バンダイ キャンディ スタッフ BLOG

バンダイの食玩・お菓子・食品etc… “バンダイ キャンディ”の開発スタッフによる公式ブログです。開発担当者が交代で更新予定です。      ※このページでは、記載内容・商品等に関するお問い合わせは受け付けておりません。ご了承ください。

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【全ての命のため】6月24日(月)発売!SMP 星獣合体 ギンガイオー 製品レビュー!!【奇跡を生む勇者】

皆様こんにちは!

改めて、SMP スーパー戦隊シリーズ

新担当Z男(ずぃーお)です!

本日は先代担当Mに代わり発売直前のレビューをお届けします!

ビクトリーマーズの商品化も発表され興奮冷めやらぬ中とは思いますが…

2月の情報公開からおよそ4ヶ月、『ギンガマン』ファンの皆様、お待たせしました!

 

いよいよ6月24日(月)に、

「SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT]
星獣合体 ギンガイオー」
が一般店頭にて発売となります!

 

情報公開時には商品仕様の紹介変形合体&可動ギミック解説の2回に分け、大ボリュームの記事で詳細をお伝えし…

bandaicandy.hateblo.jp

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更に『教えて!プレバン宣伝隊』でも製品サンプルに近い状態でご紹介頂きました!
まだ見られていない方は是非こちらもチェックしてみてください!

youtu.be

 

 

発売を目前に控えた今回は皆様のお手元に届く製品版を用いて、
改めて紹介していきたいと思います。それでは早速参りましょう!

※記事中のスタンドは商品に付属しません。

「ギンガ転生!!」

 

 

発表時にお伝えしていた通り、今回からパッケージは1BOXに! 一箱にまとまった分、ずっしりとした重さ(ダイキャストの塊だったDXほどとは行きませんが…!)も感じられます。かつてのDX玩具をそのままダウンサイジングしたかのような印象で、懐かしさもひとしおです!

 

裏面の表記周りも当時品をオマージュ!全長と重量も記載。

ダイキャスト使用!という訳には行きませんが、
その代り素材にまで言及するこだわりっぷりです!

 

 

それでは銀星獣たちの勇姿をご覧ください!

「大転生!銀星獣!!」

 

合体前の銀星獣は主要なカラーを成形色で再現。DXと劇中の印象、どちらからも外れないような色味をそれぞれ選択しています。

 

下半身を丸ごと構成するギンガリラは胸部・腹部の大部分をシルバー塗装。小サイズながら、はしっかりと塗り分けています! 情報公開時にお伝えした通り、口の開閉ドラミングポーズができるのも革新的なポイントです。

 

他の4体も目は全て塗装済み口の開閉が可能! 『ガオレンジャー』のパワーアニマルシリーズ然り、ここは生物として抑えるべきポイントとしてこだわっています。

DXではダイキャストが用いられていたギンガルコンの腹部や、ギンガベリックギンガットの肩ブロック。こちらもシルバー塗装を施すことで、見栄えの面から重量感を追求しています!
※ギンガベリック・ギンガットの肩は、ギンガイオー時に正面になる側のみ塗装しています。

 

見せつけろ星獣魂!!

5体の銀星獣が集結!! そして…!

 

 

「星獣合体!!」

銀河の王者・ギンガイオー降臨!!



発売したら是非皆様に体感して頂きたいポイントがございます…!

それがこのギンガレオンの前脚の変形!

当時はギンガレオン自体がダイキャストの塊でした。
子気味良いクリック感と共に収納される前脚が、なんと、
プラキットのSMPでも似た感覚を味わえるギミックが仕込まれております…!!!
こればっかりは実物じゃないと伝わりませんので、是非お手元でお確かめください!
設計をご担当頂いたメガハウスS本さんありがとうございました!

 

 

改めて、合体したギンガイオーのご紹介。手に取ってまず真っ先に感じるのは、何と言っても圧倒的な存在感!

サイズは約160mmで、標準的なSMP戦隊1号ロボのサイズと同等ですが、そうとは思えないほどのボリュームを感じていただけるかと思います!

 

顔部分は黄色の4色で塗り分け。ここはロボの「命」とも呼べる部分ですので、シールを用いず塗装での再現にこだわりました!

優しくも威厳のあるギンガイオーの顔は作成に当たって特に難航したポイントのようです!(前担当M談)

 

美しいですね…(ため息)

直立不動の、所謂「DX立ち」がこれほどの存在感を放つ戦隊ロボは、歴代でも有数ではないでしょうか…改めて当時携わった全ての方々に敬意を表します…!

 

 

 

直立が美しい…だからこそ引き立つ可動させた際のギャップ!まさに静と動!

SMP化にあたって最も課題となった部分が「膝の可動」。以前の記事でもお伝えした通り、「ギンガリラの腕を収納しつつ可動させる」ための絶妙な機構により、膝立ちができるほどの可動を実現していますので、ぜひ手に取った際にこの驚きを体験していただければと思います!

 

可動部を作るだけでなく、動かした際の見栄えにも配慮。肘は蛇腹状のプレートを設けることで、曲げた際に隙間が出来ない構造になっています。

 

あのギンガイオーが動く!動く!

どっしりと構えた重厚なスタイルを魅力に持ちつつ、劇中ではしっかりと剣戟や格闘もこなしていたギンガイオー。SMPではさらにイマジネーションを膨らませて、ガシガシ動かしてダイナミックなポーズを楽しんでいただけます!

 

銀河獣王斬り!!

相手を連続で斬り裂く技もご覧の通りです!

 

 

決めろ必殺!

ガルコンボーガン!

 

流星弾!!

戦隊1号ロボの必殺技=剣という常識を覆したこちらの技! SMPの可動域で、弓を引き絞るポージングが美しくキマります!

 

ガルコンボーガンにはギンガルコンの尾を引くと翼が畳まれる連動ギミックを搭載! こちらもDXから存在する由緒正しいギミックとして、SMPでもしっかりと継承しています!

 

敵を撃破した後のケレン味溢れる演出が、最高にクールでカッコ良い流星弾。グリップの位置を変えて持たせられるので、一連のシークエンスを再現して楽しめます!

 

 

ご紹介は以上になります!

 

放送当時もギンガイオーのミニプラはもちろん発売されていましたが、ギンガレオンの後部などが余剰となる仕様でした。(この辺りは現行商品としてのバランスだと思いますので、決して良い悪いの話ではありません。)
四半世紀の時を経て、DXと同等の合体ギミックを備えたギンガイオーがプラキットとして形になるという点も、当時を知る方にとっては感慨深いのではないかと思います。

 

原点回帰的な戦隊ロボの王道スタイルに、これまでに培ってきた可動技術を詰め込んだSMPギンガイオー。また一つ傑作と呼べるだけの物が誕生したと、自信を持って言える(と前担当Mも言っている)出来になっていますので、ぜひ手に取っていただければ嬉しいです!

 

SMP流星合体ビクトリーマーズも、
プレミアムバンダイにて好評受注中です!

 

 

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「何が」とは言えませんが、この機会に是非抑えておいて頂きたいアイテムとなりますので、ギンガマンファンという方もそうでない方も是非この機会をお見逃しなきよう!

 

 

 

何やら”大決戦”が始まりそうな予感がしますが…

詳細はSMP UNIONでも明かされるとか…!明かされないとか…!

引き続きお楽しみに!

 

それではまた次回!

 

 

 

(C)東映