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SMPスーパー戦隊シリーズの担当Mです!
『五星戦隊ダイレンジャー』放映開始30周年を記念してスタートした「SMP ダイレンジャーロボシリーズ」も、いよいよ大詰め!
以前からシルエットでは告知していましたが、今回はシリーズ第三弾となる
「SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] 超気伝獣 ダイムゲン【プレミアムバンダイ限定】」
をご紹介します!
(※ちょっと開発にあたっての話をしますので、商品が早く見たい!という方は「だぎゃ!」という文字が見えるところまでスクロールして飛ばしてください。)
最古かつ最強の気伝獣・ダイムゲンは、劇中では第31話より登場。亀夫が天宝来来の玉を用いて気力転身することから「人間が直接変身する初の戦隊ロボ」としても話題になりました。他の気伝獣を圧倒する巨体も含めてまさにインパクト絶大でした。
一方当時のDX玩具は、ただでさえ大きいダイレンジャーシリーズの玩具を格納・搭載できる劇中のような大ボリュームに加えて、ライト&サウンドギミックが盛り込まれた、大連王やウォンタイガーにも負けず劣らず、プレイバリューの高いアイテムでした。
今回SMPでの商品化に当たっては1つ頭を悩ませる箇所がありました。
S(scene)M(motion)P(proportion)のうち、M(motion)つまり可動の部分です
ダイムゲンの劇中での活躍は巨大さ・重厚さを表現する為に、超気伝武人状態でも余り派手なアクションを行いませんでした(ほぼ動かないと言っても差し支えないと思います)。
例えばスーパーミニプラのグランドライナーのように劇中でも動くシーンがあればそれを参考に可動域を仕込む事が出来るのですが、ダイムゲンを無茶苦茶可動させる様に設計してしまうと最早それはアレンジされたキャラクター・商品になってしまいます。(確かに見てみたい…!気もするのですが、恐らく可動域にスペースを取られて気伝獣・武人の格納ギミックがおざなり・もしくは更に巨大になったり、動かすためにプロポーションも大幅に変わる可能性がありました。)
そこで、今回導き出した結論はM(motion)=可動+ギミック!
玩具のようなライト&サウンドギミックはオミットしつつも、大きさや重厚さは残し、更に!SMPらしいプレイバリューをさらにマシマシでお届けします!
それでは、まずは基本の気伝獣形態から…ご紹介するだぎゃ!!
「超気伝獣!ダイムゲン!!」
機体後面(変形時の足裏部分)など、DX玩具ではシールにて表現されていた箇所も新たにディテールとして造形。細かいモールドが加わったことで、巨大感がより強く感じられる姿へと進化しています!
基本となる超気伝獣形態は、他を圧倒する全長約230mm・全高約120mmの大ボリューム! まさに「超気伝獣」の名に相応しい、超ビッグスケールでの立体化となっています!!
SMPオリジナルギミックその1!
一方頭部は口の開閉の他に、首部分にも新たな可動箇所を追加! 劇中と同様の首振りアクションが再現可能となり、ディスプレイ時に生物的な表情も加えられるようになりました!
「た、助けて!ひっくり返ってまったがや!!誰か、誰か起こして!」
各脚も独立可動できるので、ひっくり返ってしまい身動きが取れない劇中でのコミカルなシーンも、再現できるようになりました! ちなみに足裏には車輪を用意していますので、DX玩具と同様に転がし走行も楽しめます!
では続いて、超気伝武人への変形ギミックをご紹介!
「おのれ〜!6千年の時を超え、今こそ我は立ち上がる!」
「ダイムゲン!超気伝武人!!」
劇中と同様、超気伝獣の状態から起き上がることで超気伝武人形態へ変形! 以後の戦隊ロボにも影響を与えたシンプルな「起き上がり変形」ですが、頭部や腕部、脚部の変形にもそれぞれ一捻り加えてあり、変形玩具としての見どころもバッチリ用意されています!
ちなみにこの状態での全高は、約210mmに達します!!
参考までに、各ロボを並べるとこのようなサイズ感になります。大連王もSMP(含むスーパーミニプラ)の1号ロボでは最大サイズなのですが…並べるとダイムゲンの巨大さがより引き立ちますね!
超気伝獣形態と同様に、頭部を左右に可動させることが可能です。
続いて…
SMPオリジナルギミックその2!
ダイムゲン手の甲にあるファン、回転します!
劇中の変形時やキャノン発射時に手の甲内部のファンが回転する演出を再現する為、大気力キャノンの砲身を押し込むことで逆サイドからムゲン砲(指部分)が出現する際に、同時に内部のファンが回転するギミックを盛り込みました!
お手元でどうなっているのか、組み立てながらご確認下さい!!
「龍星王は僕の中に入って、
エネルギーを溜めるんがて!」
別売りの「SMP 龍星王」や「SMP ウォンタイガー」の気伝武人モードを、胴体内へ格納することが可能! 龍星王やウォンタイガーがダイムゲン内部で気力を回復する、あの劇中シーンもしっかり再現できます!!
それでは、お待ちかねの最終形態へ参りましょう…!
「みんな、僕の背中に乗りゃあ!」
「七星合体!重甲気殿!!」
別売りの「SMP龍星王」「SMP天空気殿」「SMPウォンタイガー」と合体させることで、全高約250mmの「重甲気殿」が完成!
劇中と同様、ウォンタイガーは気伝獣モードでダイムゲン内に格納することになります。
そして
SMPオリジナルギミックその3!
DX玩具での合体は、天空気殿はダイムゲンの背中にマウントしていたのに対し、SMPではダイムゲン後部の黒いジョイントパーツ(気伝武人形態の足の間部分)で、天空気殿をしっかりと固定することが可能になっています。
更に!
このパーツの位置を調整することで、天空気殿を固定したまま甲羅を開いてウォンタイガーが見える合体完成直前の状態を再現することもできます! 合体後は完全に隠れてしまうウォンタイガーが不憫だったという方には、特に嬉しいギミックだと思います!
またSMPのオリジナルギミックとして、ウォンタイガーの武器・黄金剣の収納も可能! DX玩具では収納場所がなく余っていた剣ですが、今回は余剰パーツナシで飾れます。先ほどは説明していませんでしたが、気伝武人モード時にウォンタイガーを格納する際にも、当然ながら一緒に収めることができます!!
「重甲気殿!大圧殺!!」
重甲気殿による最強最大の必殺技・大圧殺…のイメージを再現! 本当に落とすわけにはいかないのであくまでもイメージ再現ですが、この大ボリュームなら劇中の重圧感はしっかり伝わると思います!! DX玩具ほどではないにしてもそれなりに重いので、不注意で落とさないようにお気を付けください!
また今回ボーナスアイテムとして、大連王や牙大王の必殺技発動時をイメージした特製背景シートをご用意しました!
偉大な先行シリーズである戦隊職人のシリーズをパクっ…それはもう滅茶苦茶に参考にしています!!!!!
「大王剣!疾風怒濤!!」
※上記はあくまでも使用イメージです。
「飛翔剣!木端微塵!!」
※上記はあくまでも使用イメージです。
シートを背景にして各ロボを飾れば、ディスプレイの楽しさがさらに広がります!
更に・・・
ウォンタイガー脚部カバーパーツの封入が決定!!!
お待たせしました!ウォンタイガーの気伝武人形態で発生する両脚内側の空洞…ウォンタイガーの予約開始時にご説明した通り、主にギミック再現の側面から当初は再現を断念しておりました。
が、しかし!ウォンタイガーの受注好調や、ダイムゲンのビックスケールの恩恵を受けたり様々な調整の結果無事こちらでの収録が決定しました!やったぜ!
成形色はウォンタイガー同様の大理石調・彩色はシールでの再現予定となります。
(※SMPの戦隊シリーズは基本的に余剰を出したくない、出てもどこかに収納できるようにしたいこともあり、普段はこうしたパーツを作らないので、毎回出来る訳ではないという事だけ是非ご了承頂けますと幸いです。ただもちろんダイムゲンには収納できるように鋭意設計進行中となりますので続報をお楽しみに。)
ということで…
カバーパーツを装着したアップデート版ウォンタイガーを並べて、SMP ダイレンジャーシリーズ勢揃い!!
ウォンタイガーは好評につき現在二次予約を受付中ですので、ぜひコンプリートしていただければと思います!!
ということで今回も、DX玩具へのリスペクトを盛り込みつつSMPならではの新たなプレイバリューに挑戦しています! ぜひ「SMP ダイレンジャーシリーズ」を揃えて、全てのプレイバリューを満喫していただければと思います!!
【プレミアムバンダイ限定】
SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT]
超気伝獣 ダイムゲン
2024年2月発送予定
予約受付:9/20(木)13時より開始予定!
受注開始をお見逃しなく!!
気力!転身!!!
(C)東映