みなさんこんにちは!
ベーダ―一族ならヘドラー将軍推し。
SMPスーパー戦隊シリーズの担当Mです!
お待たせいたしました…!
『電子戦隊デンジマン』より、
「SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] ダイデンジン」
「SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] デンジタイガー【プレミアムバンダイ限定】」をご紹介!!!
もうお分かりの通り、
SMPでも戦隊母艦メカ、出します!
ご安心ください!
SMP 100 NEXT EVOLUTIONでの発表から心待ちにしていたという方も多いのではないでしょうか!僕もそうです!!
そして今回7月25日(月)発売予定のホビージャパン様でも開発中サンプルを使ったダイデンジンの撮りおろし記事を掲載して頂いておりますので是非ご覧ください!
※なおホビージャパン様の記事では発売月が「11月」となっておりますが、生産都合上「12月発売」へと変更しておりますので、予めご了承くださいませ。HJ編集Mさん本当にすいません…!
「ええい!御託は良いから早う説明せい!」という声が聞こえてきそうなので
早速変形前の飛行形態・デンジファイターからご覧ください!
※これ以降の画像は、CGもしくは開発中の試作品につき、実際の商品と異なる場合がございます。
デンジファイター!出動!
初期戦隊ならではのメカニカルなデザインが美しいデンジファイター。造型やカラーリングは基本的に劇中のミニチュアに準拠。前部着陸脚はDX玩具と劇中で収納方法が異なりますが、今回は劇中同様白い機種部分への折り畳み収納を実現。機首の窓部分も玩具版の黒ではなく、劇中の黄色になっています。
ファイターチェンジ!ダイデンジン!
劇中の変形シークエンスイメージを再現!
DX玩具の秀逸な変形機構を踏襲しつつ、
・デンジファイター時に顔が見えたままにならないようカバーを追加
・手首は取り外すことなく変形が可能にする
…などの細かなアップデートを行っております。
これらのギミックを備えながら、玩具的とも劇中的とも取れるラインのプロポーションに落とし込んでいます。
戦隊ロボではじめて変形機構を取り入れたエポックメイキングなダイデンジン。
村上克司さんのデザインという事もあり、戦隊ファンとしても企画開発としてもSMPでのアレンジは戦々恐々でしたが、丁度良い着地が出来たのではないかと考えています。
そして着地と言えば…!?
変形後の印象的な着陸シーン!
足裏からジェット噴射をして着陸や飛行を行っていた劇中描写を参考にして、SMP独自解釈のモールドを追加しています。
当時の玩具はつま先とかかとのコロ走行に力を入れていた印象でしたので、コロ走行は当然取り入れつつ、SMPの「S」cene(シーン再現)として一歩踏み込んだ形になります。
「搭乗せよ!!!」「おう!!」
まさかの!
ダイデンジンの左足には、
エレベーター搭乗口を再現!!
劇中ではここから内部エレベーターで移動して、若干気まずい時間が流れつつ頭部の操縦席へ。ダイデンジンがリアルに存在する様な行動導線が印象的でした。
ダイデンジンの立体化でどうしてもやりたい事の1つでした。
アクション!!!
戦闘開始の掛け声と共に多色発光するダイデンジンのカラフルな目も、頭部差し替えにて再現。SDワルドではありません。
攻撃!!
箱箱しいイメージから一変、実際に動かしてみるとヒロイックなポージングが決まります!
そしてここからは開発途中のサンプルを使用してご紹介!!!
往年の戦隊ロボならではの、手刀型の手首も付属!
チョップが強い時代でした!
時系列としては「電子戦隊デンジマン」翌年放送の、SMPとしては先輩にあたる、「スーパーミニプラ サンバルカン」と可動域を比較!
着ぐるみっぽさを重視して、あえてスカートを分割せずに可動を仕込んでいます。
サンバルカンロボはデザイン的に分割しやすいという事もあるのでこの辺りはその戦隊毎に合った特徴と設計を選んでいきたいと思っています。
そして!恒例となりつつあるこちらのギミックも紹介!
SMPとしては前弾にあたる「百獣戦隊ガオレンジャー」の「ガオハンター」のように膝裏部分を折りたたむことで、可動域を拡げることが可能です。歴史から言えばダイデンジンがあったからこその変形ギミックですが、SMPでは順不同で立体化していくが故に設計が活かされていくのも面白いポイントです。
パッと見からは想像できない可動が楽しめると思うので、この辺りもぜひ手に取って確認していただければと思います!
ここからは、各種武器の紹介!
デンジマンと言えばブーメラン!
ダイデンジンブーメラン!!
ブーメランの向きは内側・外側のどちらでも保持可能!!
劇中では投擲武器としてだけでなく、手持ち武器的にも使用されました。
SMPでは劇中イメージのサイズに合わせたサイズ感で造形!
デンジボール!!
昭和戦隊と言えばやっぱり鉄球!!!
劇中の形状をしっかりと再現。チェーン部分には金属パーツを使用!
デンジボール側のチェーンの根本を握り手の小指付近に噛ませる事で、劇中のように両手で保持することも可能です。
やっぱりダイデンジンと言えば忘れてはならないのが…
デンジ剣!!
ちなみに刀身側面の文字造形にあたっては悩みに悩み、東映様からもアドバイスを頂いて決定しています。ベースとなったのは、初期プロップや、最近だと「機界戦隊ゼンカイジャー」に登場した際のダイデンジンに合わせて「DENJIKEN」としています。
(当時玩具やCM明けアイキャッチ等では「DENZIKEN」の表記も。)
細かい話になりますが、文字の向きは外側から見て剣先に向かって「DENJIKEN D」とすることで、CM明けのアイキャッチ画像風のポージングも出来る様に拘りました。逆に内側は根本に向かって「D DENJIKEN」としています。
ダイデンジン、デンジ剣と来ればこれしかないでしょう!
電子満月斬り!!!!!
十分な可動域があるからこそ可能なダイナミックなポージング!
こちらが、付属のオプションパーツ一覧。各種武器の他、差し替えパーツとして各種手首が付属します。
セット内容のご確認!
ダイデンジンは初の変形する戦隊ロボでしたが、分離合体はしません。
PKGとしても1箱にまとめたい所ではあるのですが、今回は2箱で1体が完成する仕様となります。セットでのご予約・ご購入をお勧めすると共に、予めご了承ください。
ということで、駆け足ながら「SMP ダイデンジン」をご紹介しました!
往年の『デンジマン』ファンの方にも満足していただける仕上がりになっていると思います!
ここからは、デンジファイターを格納可能な大型母艦・デンジタイガーをご紹介していきます!
デンジタイガー、出動せよ!
全長約33㎝!全高約20㎝!
ジャガーバルカン・バイオドラゴンを上回るサイズ感!ダイデンジン(デンジファイター)からの逆算でサイズを決定しているためこのサイズとなりました。ほぼ当時品と近しいサイズ感です。
※ちなみに!繊細な造形になっているアンテナ部分は2個つける予定です!
陸・海・空の三段階変形も勿論再現!
クローラーや飛行翼の格納ギミックにより、万能戦艦の名に恥じぬ水中形態や飛行形態への変形も忠実に再現。ちなみにクローラーには車輪が付いており、コロ走行が楽しめます。男は黙ってコロ走行!
裏面の作り込みにも抜かりなし!
番組EDで、高層ビル上空を覆い尽くすシーンが思い出されます!
そしてデンジタイガー最大の見せ場と言えるのが、内部に格納したデンジファイターの発進シーンなのですが……。
2パターン再現可能!
甲板の開閉ギミックは、劇中では前方と後方へ開く場合がありましたが、今回はその2パターンをどちらも再現できるようにしました!
後方へ開くパターンではデンジファイター下のカタパルトも上空へ射出するため、矢印が描かれた部分の床パーツを押し込むことで上に飛び出て角度を付けられるようにするなど、こだわった仕様です!
もちろんジャガーバルカンに引き続き、スプリングによる押し出しギミックも搭載しています!(デンジファイターには自走機能が無いので、あくまで押し出す形になります。)
今回声を大にして言いたいポイント。
SMP初、射出ギミック搭載
祝!艦橋部にあるメイン武器2門のデンジミサイルは、SMP史上初となるスプリングによる発射ギミックを用意!童心に帰れるミサイル発射遊びをお楽しみください。
無骨なクレーンギミックも再現!
こんな大型クレーンでもデンジタイガーのサイズであれば、内蔵可能。紐を巻き取るギミックも勿論付いています。劇中での目立った活躍はありませんでしたが、設定やスチール写真が存在していることと、玩具の方がクレーン遊び等で印象が強い為、クレーンアタッチメントは、作業用と救助用2種のパーツを玩具ベースで再現し、接続することができます。
またダイデンジンの各種オプションパーツを紛失しないよう、SMPオリジナルの要素として、(固定はされないので投げ込み式にはなりますが)収納ギミックもご用意。こちらは「SMP ビッグスケール バイオドラゴン」でも好評だった点を、反映しています。
最後にダイデンジンとのツーショットをご紹介!
如何でしたでしょうか!どちらもシンプルなフォルムながら、当時品や作品に最大限の経緯を表しつつ、できる限りのギミックとSMPなりのアレンジを詰め込んでいます。空母とロボの連携による多彩なプレイバリューを、ぜひ楽しんでいただければと思います!
「SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] ダイデンジン」は、一般販売!
「SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT]デンジタイガー」は、プレミアムバンダイ限定となっております!!
7月20日(水)13:00~受注開始!お見逃しなく!
最後に。
作曲家 渡辺宙明先生に哀悼の意をささげます。
素晴らしい楽曲の数々はいつまでも心に残っております。
ご冥福をお祈りいたします。
(C)東映