バンダイ キャンディ スタッフ BLOG

バンダイの食玩・お菓子・食品etc… “バンダイ キャンディ”の開発スタッフによる公式ブログです。開発担当者が交代で更新予定です。      ※このページでは、記載内容・商品等に関するお問い合わせは受け付けておりません。ご了承ください。

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おっタマげるミニサイズ!「ミニプラEX マイクロ合体シリーズ キュウレンオー」

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こんにちは。宇宙戦隊キュウレンジャーの食玩の開発担当・N岸です。

先週アップした「ミニプラ ギガントホウオー」のブログ記事で、私が勝手に宣言した「夏のミニプラ・ラッシュ」。その2品目となるミニプラEX マイクロ合体シリーズ キュウレンオー8月1日(火)に全国発売されますので、一足早くレビューさせていただきます!

 

 

パッケージ

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パッケージです。目印は、おなじみのキュウレンオー。ロボの実写画像を大きく使用しており、通常のミニプラとはがらりと変わった印象にしています。お菓子売場でも見つけやすいのではないでしょうか。さらに、全3種の背景色をレッド・グリーン・イエローと変えて、3種をより見分けやすくしました。

ミニプラと並べてみると、箱の大きさも小さくなっています。

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このマイクロ合体シリーズのポイントは、なんといっても集めやすさ。希望小売価格は1個あたり278円(税抜)。そして、たった全3種でキュウレンオーが完成してしまいます。350円(税抜)×6種の「ミニプラ キュウレンオー」とくらべて、より気軽に買っていただけるキュウレンオーを目指しました。

 

セット内容

1箱の中身です。どれもランナー3枚+シール1枚入り。もちろん、組み立てには工具不要で、ランナーからも手できれいに外すことができます。

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パーツ分割がいたってシンプルなので、丁寧に作っても、1箱あたり組み立て2~4分 + シール貼り3~5分で完成させることができるかと思います。

このレビュー記事は「ミニプラ ギガントホウオー」のレビュー記事と並行して作成したのですが、あちらの大ボリュームの組み立てが終わった後にこちらを組んだところ、あまりにテンポよく組み立てが進み、軽く感動を覚えるほどでした…!)

 

キュウボイジャー

完成したキュウボイジャーたちがこちら。ついつい並べていろんな角度から写真をとりたくなるかわいらしさがあります。ミニプラよりもだいぶ小さいので、ブログ写真用の撮影ブースが広く感じます。

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セイザドッキング!
ここまでミニサイズでありながら、かわいいだけで終わらないのがマイクロ合体シリーズのすごいところ。パッケージの写真に違わず、かっこいいキュウレンオーが完成します!!

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サイズ感の参考に、ミニプラとの並び立ちを。マイクロ合体の身長は、ミニプラの腰くらいまでの高さまでしかありません。

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キュウレンオー(大)がキュウレンオー(小)を肩車、なんていう遊びもできてしまうサイズ感です。

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今回のマイクロ合体版キュウレンオーでは、細部のプロポーションにもこだわりがあります。具体的には、発売済みの「ミニプラ」がDX玩具をベースに設計されているのに対し、「マイクロ合体」は劇中のロボをベースに設計されているのです。

たとえば、下の写真。左がマイクロ合体、右がミニプラです。頭部のディティールや横幅などがよく見るとかなり異なっており、マイクロ合体の方がより劇中に近いイメージとなっているのではないでしょうか。

 

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▼続いてはカジキボイジャー。剣先を長くしたことで、ロボ時のスタイルがよりかっこよくなります。

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▼カメレオンボイジャーも、手前のパーツの幅をせばめることで、より腕らしいシルエットにしています。

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▼最後に足も。ひざ部分の形状が、劇中のものになっています。

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こうやって見比べて頂くと、大胆なものから、まちがいさがしレベルのものまで、造形の違いがいろいろ見つかります。皆様もぜひ探してみてください!

ちなみに、昨年のジュウオウジャーでも「マイクロ合体シリーズ」は発売しましたが、ミニプラとの間にここまでの差はありません。といいますのも、マイクロ合体はミニプラの設計データを完全に流用して、設計されていたからです。

ですが今回は、

・昨年よりも進化したマイクロ合体を作りたい

・同じキュウレンオーでも、ミニプラにはない魅力を持たせたい

という思いから、ミニプラの設計者とは別の方に制作を依頼し、流用一切なしで設計しております。

 

少々脱線してしまったので、玩具に話をもどします!

じつはこのカメレオンボイジャー・オオカミボイジャー・オウシボイジャー・カジキボイジャーの4体、このミニサイズながらも、シシボイジャーの両腕・両脚にしっかり組み換え合体が可能なのです!

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オウシボイジャーのみ、後部のキャタピラパーツの差し替えがありますが、あとは差し替えなしで合体状態に変形させることができます。以前、ジュウオウジャー放映時に発売した「マイクロ合体シリーズ」で、ユーザーの皆様からのアンケート結果で「変形合体は必ず再現してほしい」という意見を最も多くいただいていたので、ここは妥協せずに実現させました! 

 

さらなる遊び

最後に、こんな楽しみ方もおすすめ、というご紹介です。劇中で、「“フタゴキュータマ”を使用してキュウボイジャーやキュウレンオーを分身させる」というシーンがありますよね。玩具でも、同じキュウボイジャーを複数買うことでそのシーンを再現できるわけですが、このマイクロ合体シリーズは低単価なので、まさにうってつけ。以下のような誰もがやってみたい合体を、これまで以上に気軽に再現していただけます。

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 以上、「ミニプラEX マイクロ合体シリーズ キュウレンオー」のご紹介でした。8/1(火)以降、全国のお菓子売り場で発売ですので、ぜひお手に取って遊んでいただけると嬉しいです。

 ご感想、ご意見も、以下のURLのアンケートフォームより、ぜひご投稿ください。商品の参考にし、さらなる良い食玩づくりに活かさせて頂きます!

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担当:N岸


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