バンダイ キャンディ スタッフ BLOG

バンダイの食玩・お菓子・食品etc… “バンダイ キャンディ”の開発スタッフによる公式ブログです。開発担当者が交代で更新予定です。      ※このページでは、記載内容・商品等に関するお問い合わせは受け付けておりません。ご了承ください。

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出撃!! ミニプラ06 オリオンバトラー!!

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こんにちは。宇宙戦隊キュウレンジャーの食玩開発担当・N岸です。

芸術の秋ということで、スーパーヒーロータイムをリスペクトしたトップ画像を作ってみました。10月に入ってから、キュウレンジャー本編の放送時間は午前9:30スタートに変更となっています。今後ともお見逃しのないようお願いします!

さて、明日10月17日は、ミニプラ第6弾の発売日。8月15日に「ミニプラ05 ケルベリオス」が発売されてから、ほぼ2カ月がたちました…。この記事を読んでくださっている皆様も、「そろそろ新しいミニプラを組みたいなぁ」と思ってくださっていたのではないでしょうか。

そんなタイミングで発売となるミニプラ06で収録されるのは、トップ画像の通り…大ボリュームの巨大ロボ・オリオンバトラー!! 皆様の創作意欲をガッツリ満たすミニプラ最新弾、さっそくレビューしていきます!

 

■パッケージ

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パッケージの目印は、シシレッドオリオン&そびえたつオリオンバトラー。ミニプラ05と同様、ミニプラ01~04よりも10㎜分厚い箱となっています。またしても、通常サイズの箱にはランナーが収まりませんでした…。

 

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一方こちらは、ネットや一部店舗で販売されている「6種セット」です。6種入りともなると、とにかく箱が大きいので、オリオンバトラーの写真もこれでもか! というくらい巨大に使いました。 箱の天面には、12人の救世主たちが全員集合しています!

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 ※キュウレンオーはオリオンバトラーセットには付属しません。

 

■ラインナップ

オリオンバトラーは、1~6の箱に分割されています。それぞれ組み立てると以下のような状態になります。

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7月に発売された「ミニプラ04 ギガントホウオー」では、複数種集めないとバラバラのまま保管しなくてはいけない小さな部品が多く出てしまう反省があったので、今回は6分割ながらもできる限りまとまったパーツが完成するように意識しました。

一部、どうしても成形色の色分けにこだわりたいポイントについては、バラのままとなる部品も出てしまいましたが、必要最低限に抑えましたので、かなりスムーズに組み立てていただけるのではないかと思います。もちろんミニプラの長所である可動も犠牲にすることなく、こだわっていますのでご安心ください!

 

今回は記事が長くなってしまったので、ランナー状態の説明は見送りますが、1つだけ小ネタを…。オリオンバトラーが持つ棍棒の先端には黄色いパーツが5個ついているのですが、あまりに小さくて紛失する方もいるかも…と思ったので、スペアとして1個余分についていたりします。

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机でミニプラを組み立てていて、ポロっと落としたパーツが忽然と消えてしまい、どうしても見つからなかった経験がある方、きっといらっしゃると思うのですが、今回はご安心ください!

 

■ウェイクアップ、オリオン!

 6種を合体させると、オリオンバトラーが完成!

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肩、腕、ひじ、ひざなど、様々な箇所が可動します!

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とくに可動が充実しているのが、棍棒を持つ特徴的な腕。キュータマとの接続部分に引き出し式の関節を採用しており、手首の部分もプラキットならではの広い可動域をもっています。

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ちなみに、コクピットのキュータマには、パール感のあるクリアパーツを使用して、劇中イメージを再現しています。

 

どっしりとしたロボではありますが、充実の可動域によりさまざまなポーズをとることが可能!たとえば、番組本編でトドメにつかったオリオンダイナミックストライク!

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頭からの火炎放射攻撃!

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※演出のため、エフェクト加工をした画像です。

 

飛び上がってからのダイナミックなキックすらも可能です!

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※演出のため、エフェクト加工した画像です。

 

ちなみにシールなしですとこんな感じです。 f:id:candywrite:20171013191056j:plain

 棍棒の先端は、ほぼ全体がシールによって隠れてしまうパーツなのですが、シールを貼らなくても様になるように、プラの成形色で、黄色と青に色分けしました。

ボディの要所にある黄色い球面の装飾も、プラによる色分けです。球面のデザインは、シール貼りにしてしまうとあとで剥がれやすくなってしまいますので、なんとしてもプラで色分けすべく、なんとかして黄色パーツのランナーに詰め込んでいます。

 

■変形 バトルオリオンシップ

腕を外すと、オリオンボイジャーに。 

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このオリオンボイジャーからキュータマを取り外し、オリオンバトラー背面にセットすれば、あとは差し替えなしでバトルオリオンシップに変形させられます!

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先端のキャノン砲、広大な甲板、無骨なキャタピラ、後方のブリッジ、背面のブースター…と、宇宙戦艦の魅力が凝縮された、ロマンあふれるデザインです。

このモードの一番のポイントは、キュウボイジャーへのキュータマ連結ギミック。ミニプラ版では、キュータマとキュウボイジャーを両手で押さえて差し込む形で、ドッキング遊びを楽しめます。

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甲板には中央、右、左の3か所にキュウボイジャーを乗せるステージがあります。

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オリオンボイジャー、カメレオン、オオカミ、クマ、カジキ、サソリ、ワシ、オウシ、テンビン、ヘビツカイの全10種のキュウボイジャーで、ドッキング遊びが可能です!  設計者の血のにじむような苦労によって、見事な安定感でキュウボイジャーがセットできるような形状になっています。ぜひこれまで集めていただいたミニプラを乗せて、遊んでみてください!

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■最後に

ついに出そろった4体のロボ、キュウレンオー・リュウテイオー・ギガントホウオー・オリオンバトラーを並べてみました! 

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ミニプラシリーズ終盤のロボにして、このサイズ感のオリオンバトラー。同じ全6種のキュウレンオーとくらべると、約1.5倍の重量があります。重量1.5倍ということは、原材料費が1.5倍ということに他ならず、当然金型の枚数もキュウレンオー以上なのですが…今回、キュウレンオー同様の全6種・各350円(税込)を維持しました。

理由としては、昨年のジュウオウジャーに登場した巨大ロボ「ドデカイオー」が、ミニプラ史上最高の金型枚数であったにもかかわらず、当時の担当・N西の男気価格で全6種・各350円(税込)だったことがあります。引き続き応援してくれている方に納得してもらって、心から楽しんでもらうためには、なんとしてでも値上げをせずに商品化しなければ…!という使命感を持った私は、各所へのコスト交渉をギリギリまでお願いし続け、なんとかこの価格での発売が実現しました。(生産にかかわる皆様にはこの場でお礼を言わせていただきたいです。無事発売を迎えられること、本当に感謝しております!!)

まったくコストが合わない見積もりを前に、目の前が真っ暗になったのも今ではいい思い出です…。あとは皆様に買ってもらって、楽しんでいただければ、すべての苦労が報われます! 10/17(火)から全国発売となる「ミニプラ オリオンバトラー」、どうぞよろしくお願いします!

 

遊んだあとは、以下のURLのアンケートフォームより、ご意見・ご感想をぜひご投稿ください。商品の参考にし、さらなる良い食玩づくりに活かさせて頂きます!

バンダイ キャンディ メンバーズ(※メンバー登録なしでもご回答いただけます。) 

担当:N岸

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