こんにちは。宇宙戦隊キュウレンジャーの食玩開発担当・N岸です。
今年2月に「宇宙戦隊キュウレンジャー」がスタートして以来、弾を重ねてきたミニプラもついに最終弾を迎えます!
11月28日(火)に全国発売される予定のミニプラ07は、これまでのキュウレンジャーミニプラとは一味違う、超変則的なラインナップ。発売済みのミニプラがさらに楽しくなるようなキャラクター&アイテムを収録しております! 1つずつ紹介していきますので、すでに内容をご存知の方も、お付き合いください!
【1】ラインナップ1+2=コジシボイジャー
まずは、ラッキーの親友・シーザーとしてもおなじみの「コジシボイジャー」が、ミニプラでも登場。りりしく、かつ愛くるしい顔つきは、ミニになっても変わりません!
キュウレンオーにコジシボイジャーを合体させることで、最近大活躍中の「スーパーキュウレンオー」が完成!
番組演出と同じく、スーパーキュウレンオーになる際には、タテガミを開くことができます!
ちなみにこの開閉ギミックを再現したデメリットとして、瞳の部分がどうしても奥まってしまう、ということがあります。下の画像は、愛くるしくこちらを見上げるコジシボイジャー…なのですが、瞳には穴の深さによる影が落ちてしまっています。とはいえ、これ以上に目の穴を浅くすると、今度は強度が弱くなり、折れやすくなってしまいます…。
…しかし、そこで終わらないのがミニプラです!
なんと今回は、瞳がしっかり見えるコジシボイジャーを再現できるよう、「えらべる顔パーツ」とでもいうべき追加パーツを用意いたしました! ランナーには、以下のように2タイプの顔がついているのです。
(1)のほうは、これまで見ていただいた変形ギミック重視のパーツ。
(2)のほうは、目に穴が開いていないパーツです。(2)を選んで作った完成品がこちら。
瞳が自然な位置にきて、非常にかっこいい顔立ち! もはや、劇中のシーザーそのものです!
見上げるポーズもより表情豊かで、かわいらしいです!
ちなみに、シールには「スーパーシシボイジャー・スーパーキュウレンオー時の青い瞳」も付属しています。ですので、シールを選ぶことで以下のような劇中再現も可能です!
ギミック重視か、コジシ状態のかっこよさ重視か。パーツとシールを組み合わせて、お好みのコジシボイジャーを組み立てていただければと思います!
さて、つづいてのラインナップはこちら!
【2】ラインナップ3+4=モライマーズロボ
キュウレンジャーでは、宇宙幕府ジャークマターの戦闘ロボとして、幾度となくキュウレンジャーの前に立ちふさがったモライマーズロボ!! 皆様からいただいた購入者アンケートで立体化を希望する声が多かったことも後押しになって、最終弾に滑り込む形で収録することができました!
スーパーキュウレンオーと並べても全く違和感のない、全高約170㎜というサイズでの立体化です。それでいて、完成に必要なのは【ラインナップ3&4】のたった2箱。今までキュウレンジャーのミニプラを集めてくれてきた方々には、ぜひこれまでのロボとの対決を楽しんでいただきたいです!
サイズ感をとにかく第一に考えて設計したロボなので、可動面はかなりオミットさせていただいたのですが、できる限り動かして遊べるように工夫もしました。たとえば手に持っている槍。裏側を見ると、2方向にピンが伸びています。
この2つのピンにより、2通りの持ち方ができるようになっています。
まさかの最終弾での敵ロボ収録ということで、驚かれた方も多いかと思います。過去、敵側のロボを商品化した例はないわけではなく、例えばアバレンジャーの「キラーオー」や、マジレンジャーの「ウルカイザー」などは明確な敵サイドのロボでした。ただし、いずれもDX玩具が発売されたロボではあるので、今回のようにDXで発売されていない敵ロボのミニプラ化というのは、ミニプラでは異例中の異例なケースとなっております! この機会に、お買い逃しなく!
ちなみに…プラキットならではの小ネタなのですが、モライマーズロボの背面のパーツは、キュウレンオーの背中の嵌合(=穴)にくっつけることができてしまいます。
キュウレンオーの背中に空いている穴は、本来リュウテイオーやギガントホウオーと合体するときのものなのですが、穴のサイズを統一していることから、こんなことができてしまうのもミニプラならでは。実際には絶対にありえない合体ですが、こういったオリジナルな組み換えを考えてみるのもミニプラの楽しみの1つです!
それでは残るラインナップを。
【3】ラインナップ5・6=ミニキュータマセットA・B
最後は、これまで番組に登場したスキルキュータマが、4種ずつ手に入るセットです。
キュータマセットAは、左からミズガメ・カニ・タテ・ウシカイ。
キュータマセットBは、左からペガサス・イテ・ヘビ・オヒツジ。
色味だけ見ると、過去に収録した12人のキュウレンジャーたちのミニキュータマのクリアカラーに似た色もありますが、素材の使いまわしは一切ありません。このミニキュータマのためだけに、プラ素材屋さんに8色の材料をちょっとずつ用意してもらいました。ランナーを並べてみると非常にきれいです!
結果、ミニキュータマ4個とはいえ、コストはシシボイジャーやモライマーズロボに負けず劣らずかかってしまっています…。
裏面では、スキル発動時のデザインをしっかり再現しています。
キュウレンオーにペガサスミニキュータマをセットすれば、Space.6「はばたけ!ダンシングスター!」で発動した「キュウレンオーペガサスブレイク」もついに再現可能に!!
今年のミニプラは、「ミニプラ キュータマ合体シリーズ」という名前の通り、キュータマによって遊びが広がる仕組みなので、今回のミニキュータマはさまざまな用途が考えられます! これまで発売されたシリーズの、いろいろなところにセットして遊んでみて頂ければと思います。
遊んでくれた方は、以下のURLのアンケートフォームより、ご意見・ご感想をぜひご投稿ください。商品の参考にし、さらなる良い食玩づくりに活かさせて頂きます!
バンダイ キャンディ メンバーズ(※メンバー登録なしでもご回答いただけます)
以上、11月28日(火)発売予定の「ミニプラ キュータマ合体シリーズ07 コジシボイジャー&モライマーズロボ&ミニキュータマセット」のご紹介でした! 下のパッケージをお菓子売り場で探して、ぜひゲットしていただけるとうれしいです!
次回は、12月上旬に発売予定の新アクションフィギュア「宇宙戦隊キュウレンジャー 勇動」の発売前レビューを更新いたします! 引き続き、宇宙戦隊キュウレンジャーの食玩をよろしくお願いいたします!!
担当:N岸
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