学生さんはもう春休みでしょうか。まとまったお休みいいなぁ。
社会人にも春休みがあれば、
大好きなフィギュアを愛でたり、新しいジオラマを作成できたりするのにー。
と思ってしまうのは私だけでしょうか。
さてさて本日は、夏をサキドリ!7月発売予定のSHODO-X 仮面ライダー5をデコマス試作で紹介します。
この試作品は、製品版と異なり、全て硬質な素材で全塗装となっております。
また商品ごとに説明しますが、一部塗装が足りていない箇所やパーツが不足してしまっている部分がありますのでご了承下さい。
まず最初は、ブラックサンこと仮面ライダーブラックです。
2016年8月にSHODO-VS3でラインナップされたブラックを完全新作でリニューアルです。
(この試作では、触角の先端の赤い部分が塗装されていませんが製品版では塗装を追加いたします。)
スーツアクターファンでもある私、次郎さん体形を目指しましたよー。
毎回苦労させられるブラックの顔。今回もたっぷりと苦労しました。
生産の都合など色々な制約があるのも苦労する要因の一つですが、見る人によっても意見が違ったりと似せるのがかなり難しいマスクです。
比較画像の向かって左がX版、右がVS版です。
※肩アーマーが妙な角度になっていますが製品版では修正されます。
この試作は、肩アーマーが硬質であまり腕を上げられません。
そんな制限の中でですがポージングしてみました。
手首は、左右握り手、左右開き手、左右バイク用、左ポーズ用が付属します。
日々コスト関連が厳しくなる中、手首一つ増やすのも大変なのですが
ここは踏ん張りどころと、ポージング時に役立つ左手首を付けました!
さらに!!今回のX5から初採用となる構造上の機構があります。
SHODO-Xの標準仕様であった股関節の「スイング移動」が「上下移動」となりました。
これはどちらの方が効果的とは断言できないのですが、バイク搭乗時の見栄えはアップすると思います。後ほど出てくるバイク搭乗写真にご注目くださいね。
続いて、俺は太陽の子!仮面ライダーブラックRXです。
こちらは、2016年12月発売のSHODO-VS4にラインナップされたRXを
完全新規でリニューアルしています。
RXも当然、RX時の次郎さんのイメージを目指しました。
比較画像の向かって左がX版、右がVS版です。
全体的にマッシブになり個人的には、かなり次郎さんしていると思うのですがいかがでしょう?
肩アーマーのアンバランスな角度は製品版では解消していますのでご安心を。
やはり試作の肩アーマーが硬質で動かないので自由度は低いのですがポージングしてみました。
付属手首は、左右握り手、左右手刀、左右バイク用、右決めポーズ時武器用です。
決めポーズ用の右武器持ち手を使うと伸ばした腕とリボルケインが一直線に近い状態になります。
バイク用の手首でリボルケインを持つことも出来るのでポーズによって使い分けてみてください。
ブラックとRXは手首に互換性があります。
RXの手刀をブラックに、ブラックのポーズ用をRXにという具合に入れ替えて使えます。
ポージングの幅が広がります!!
さあ、次はバイクです。
呼べば現れ、問いかければ応える。仮面ライダーブラックの相棒、バトルホッパーです。
(この試作品ではフロントカウルの目の下の赤と白のラインが抜けていますが
製品版では塗装されます。)
バトルホッパーA-sideとB-sideの2つを組み合わせることで完成します。
もはや、メカと言うより友と言えるキャラクター性を持つバトルホッパー。
敵に寄生されたり操られたり、そのたびにハラハラドキドキさせられました。
試作のバイク用の手首が固く、うまくハンドルを持てないので画像は開き手を使用していますが、製品ではバイク用の手首でしっかりハンドルを持てます。
企画当初は、バトルホッパーとロードセクターのバイク2種で進めようとしていました。
ですが、全く形状の違うバイク2種はコスト面で実現が難しく検討を重ねて今回のラインナップとなりました。
それでも外見は別モノなので、形状の違うバイク2種というのは結構な高さのハードルでした。
もう一人の創世王も乗せたくなりますね…。
最後はバトルホッパーの転生した姿、仮面ライダーブラックRXに登場したアクロバッターです。
(この試作では、フロントタイヤのブレーキパーツが一部不足しています。)
アクロバッターA-sideとB-sideの2つを組み合わせることで完成します。
アクロバッターで自分が一番印象に残っているのはオープニングでの疾走っぷりですね~。
歌のカッコ良さと相まってしびれました。
RXは主題歌以外の挿入歌にもカッコいい曲が多く、戦闘シーンで曲がかかると尋常でない燃えっぷりとなります。
※どうでもいいネタですが、弊社社員同士でカラオケに行くと、今でもBLACKとRXの主題歌を歌う人は多いです(笑)
バトルホッパーに比べると、番組内ではやや生き物っぽさは減った印象ですが
その分マシンとしてのスピード感や強さは増した感じがしますね。頼もしさアップです。
バイクのフレームはアクロバッターとバトルホッパーは共通にしています。
簡単に共有出来そうなイメージでしたが、実際に設計してみると全体のボリュームや
パーツのバランスがそれぞれ全く違っていて、むしろ共有部分のバランス取りが難しかったです。
以上がSHODO-X5の内容です。
アソートはアクロバッターA、Bが各1、その他は各2となります。
店頭での発売は7月予定です。宜しくお願いします!
また、4月1日よりプレミアムバンダイ他にてご予約受付開始予定です。
最後は恒例のイメージ画像です。
ここで、皆さんに個人的なご報告が…
え?そんなことより、そろそろいつものやつを!!ですか…
…わ、分かりました。以下ネタバレを含みますのでご注意を。
詳細はまだ語れませんが、ほぼ決定に近いラインナップたちです。
これが私からの最後のネタバレ情報となります。
…そう、最後なのです。先ほどの報告と言うのは私の卒業のご報告でした。
CからDへ、4月からは、皆様ご存知のアイツにバトンタッチすることとなりました。
1年弱、お付き合いいただきありがとうございました。
次回はSHODO-X4の製品版の紹介となる予定です。
ドラグレッダーをうんと延ばしちゃうとか、やってみようかな。
担当:C
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