こんにちは。
スーパーミニプラGGG担当のN西です。
今回は大変お待たせしてしまっておりました「スーパーミニプラ 勇者王ガオガイガー3 氷竜・炎竜(1/22発売)」のレビューを公開したいと思います。
超竜神は前編・後編の2回に分けてご紹介させていただきます。
前編はパッケージ、パーツ、氷竜・炎竜のビークルモードとシステムチェンジを、後編は超竜神へのシンメトリカルドッキングを中心にご紹介していきたいと思います。
まずは情報の公開が大変滞っておりましたことをお詫び申し上げます。
完全変形合体だ、差替え変形合体だ(※前回ブログ参照)と大きな紆余曲折を経た結果、生産期間が非常にタイトになってしまい、11~12月の本当に短い期間でドタドタドタッと仕上げたため完成品をご紹介できるのが遅くなってしまいました。
申し訳ございません。
しかし仕様検討に時間をかけた分、スーパーミニプラとして納得の仕様・出来の超竜神ができたとスタッフ一同思っております。
超竜神の玩具は自社他社含めて特に名作揃いですが、その中に並べてもまた一つ特徴のあるおもしろい超竜神になっていると皆様に感じてもらえたら嬉しいです。
それでは、君達に最新情報を公開しよう!
●パッケージ
氷竜・炎竜それぞれ単品のPKGはこのようになっています。
それぞれの左右に入っている文言は劇中で最初にシンメトリカルドッキングを成功させるシーンの名言です。
「それでこそ勇者だ!」と胸が熱くなる名シーンで、商品開発の際に映像を見直した時、熱い涙が出てしまいました。
ランナーがギッチリ入っているので、箱は今まで一般発売になっているスーパーミニプラGGGシリーズより二回り程大きくて迫力があります。
そして皆様お気付きかとは思いますが、二つのパッケージをシンメトリカルドッキングすると中央に超竜神が出現します。
このパッケージの仕掛けは超竜神ならではな気がして我ながら気に入っています。
内箱はこのようになっています。
通常内箱は1色1版で作るのですが、「超竜神の内箱をどうしよう」と考えた時に黒も変ですし、間とって紫だとボルフォッグみたいになってしまうしどうしよう…となってしまいました。
なのでもう小細工を考えるのはやめてコストをかけてストレートに赤と青(とさらに黒まで!)という贅沢仕様にしてしまいました。
写真だと分かりづらいのですが、今回の内箱のデザインは氷竜と炎竜のAIボックスのデザインになっています。
AIボックスを搭載するギミックはスペースが全くなく諦めたので、せめて内箱デザインだけでもということで…。
●ランナーとシール
さすが双子だけあってパーツ数はほぼ一緒です。
差替えの変形合体だということと、可動箇所も多いので結構なパーツ数になりました。
氷竜も炎竜も基本的には3色(青・黒・グレーと赤・黒・グレー)で構成されているので色分けがしやすく、素組みでもある程度見栄えがするようになっています。
面が多すぎてシールが貼りづらかったり、シールだと見栄えが著しく悪くなると判断した部分は一部塗装をしています。
小さすぎてうまく画像が撮れなかったのですが氷竜と炎竜の顔も塗装済です。
氷竜と炎竜の顔、特に目は非常に小さい上に目の上のヒサシが邪魔になるので非常に塗装が難しく、最後まで苦労しました…。
ここでご紹介している部分以外にも細かい塗装箇所があるので楽しみにしていてください。
シールはこのようになっています。
細かいシールが多くなってしまいました。
特に氷竜と炎竜の額のシールは少し貼りづらいので慎重に貼っていただければと思います。すみません!
●セット内容
まずは氷竜のセット内容です。
真ん中奥のビークルモードになっているものが主に本体になる部分です。
細かくご紹介すると手前左から
・超竜神になった時の右膝下
・氷竜の手首(左右)
・超竜神の右前腕
・クレーントンファーの取っ手
・フリージングガンの取っ手
・超竜神の右半身(胸~膝)
・氷竜の膝下(左右)
・そして初公開のこれ ↓
イレイザーヘッドの消しゴム?部分です。
イレイザーヘッドが付属するということは公式の商品情報ページに書いてありますが、CGを作っていなかったので初公開になります。
途中で分割してサイズ調節ができるようになっています。
※ここで一つ注意点のご案内です。
この超竜神の脚の付け根のボールジョイントなのですが、ハメると割と簡単にパチッとハマった感覚がくるのですが、そこからさらにもう一歩奥にグッと押し込んでもらわないと脚がプラプラになってしまいます。
恐れずに力を入れて奥までしっかり押し込んでいただければと思います。
ちなみに氷竜・炎竜の手首パーツは超竜神時には不要になるので、超竜神の膝下パーツの中にこのように収納できるようになっています。
続いて炎竜のセット内容はこちらです。
奥のビークルモードが本体です。
その他は手前左から
・イレイザーヘッドのスタンド
・炎竜の膝下(左右)
・超竜神の左半身(胸~膝)
・ミラーシールドの取っ手
・メルティングガンの取っ手
・ラダートンファーの取っ手
・超竜神の左前腕
・炎竜の手首(左右)
・超竜神になった時の左膝下
・イレイザーヘッドの根本(取っ手)部分
改めて見るとパーツ多いですね…。
使わない細かいパーツはこのようにイレイザーヘッドの台座に挿せるようになっておりますので、挿して保管しておいていただければと思います。
●ビークルモード
ビークルモードはこのような感じです。
クレーンとラダーはそれぞれ伸ばすことができます。
ラダー先端のメルティングライフルの銃口部分は角度を変えることも可能です。
●氷竜・炎竜
システムチェンジ!!
に使用するのはこのパーツです。
ここから使わないキャビン部分を取り外します。
(氷竜はラダー横の超竜神の頭パーツも外します)
このキャビン部分は超竜神の肩として使用します。
膝下と手首以外は劇中のシステムチェンジとほぼ同じ手順で変形させて完成です。
ガオガイガーと比べるとこんなサイズです。
明確に狙ってスケールを合わせているわけではないのですが、それらしいスケールになっているので並び立たせると楽しいです。
ケンカをしたり、
おなじみの着地シーンを再現したり、
カッコ良くポーズを決めてみたり、
可動箇所を多く作っているので、ガシガシ動かして楽しんでもらえれば幸いです。
ちなみにチェストスリラー、チェストウォーマーもちゃんと再現しています。
ということで「スーパーミニプラ 勇者王ガオガイガー3 氷竜・炎竜(1/22発売)」のご紹介前編は以上です。
後編は発売直前の来週公開予定です。
後編ではシンメトリカルドッキングからの超竜神と次なる「勝利の鍵」をご紹介します。
ぜひお楽しみにしていていただければと思います。
N西
(C)サンライズ