皆様こんにちは!
SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] 担当のKです!
現在プレミアムバンダイで予約受付中の
「SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] 闘将ダイモス バトルターンセット」
の受注締切が、2024年8月29日(木)23時に迫ってきました!
今回は皆様のお手元に届く製品版に限りなく近いトライ品が到着しましたので、予約開始時の記事ではお伝えできていなかった「変形」と「可動」を中心に、「バトルターンセット」にのみ付属するアイテムと併せてご紹介していきたいと思います!
購入を迷われている方は、ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。またすでに予約いただいた方も、記事をご覧になって、お手元に届くのを楽しみにお待ちいただければと思います!
それでは早速ご紹介に移っていきましょう!
※記事中の画像は実際の商品と異なる場合がございますのでご了承下さい。
※記事中のスタンドは商品には含まれません。
●トランザーからダイモスへの変形
ダイモスの変形は一見シンプルながら、「変形前後でキャビン(ダイモスの頭部)のサイズが変わる」点や、「ダイモス時のトランザーの外装の処理」などの課題を抱えており、立体化にあたっては解釈が分かれる部分となっています。
SMPでは劇中の変形プロセスを極力尊重しつつ、要所に独自解釈を採り入れることで、「トランザーの形状」と「ダイモスのプロポーションと可動」を両立。さらにどちらの形態でも、余剰パーツを発生させないように設計しています!
まずは出撃時のトランザー形態。「バトルターンセット」では付属のトランザー専用の大型のキャビンを使用し、より劇中の形状に近づけることが可能となっています。
一般品ではシール処理となっている天面と側面が、「バトルターンセット」では塗装になっているのもポイントです。
それでは劇中の変形シーンに沿って、各部の変形ギミックを詳しくご説明していきます!
※ギミック紹介の都合上、説明書の手順とは異なる部分がございます。
まずは上半身の変形から。脚部をスライドさせて、車体前部と後部をつなぐロックを外します。
車体前部の外装を開くと、ダイモスの上半身が出現。
開いた外装を車輪に被せるようにして、背面側にたたんでいきます。
胴体に格納された両腕をスライドさせて引き出し、拳を取り付けます。
両腕を格納する都合上、胴体が空洞になるため、内部の露出を防ぐためのパネルが背面側に設けられています。
パネルを展開し、腹部側面の空洞を埋めます。
続いて脚部の変形へ。足裏は「トライパー75S」の格納ブロックを設けるため、左右非対象の構造になっています。
左足にある格納ブロックをスライドさせて、足首の中に収めます。右足にあるブロックもスライドさせ、空洞を埋めます。
つま先のパネルも起こしておきます。
車体中間部〜後部の外装を前へ開き、上半分を180度回転させます。
外装をスネ側へとたたむことで、脚部が完成!
最後に頭部のカバーを開いて…
ダイモスへの変形完了! !
ご覧の通りアニメのイメージと遜色ない、力強いプロポーションのダイモスが完成します!
キャビンの車輪は脚部に格納が可能。トランザー状態では拳を入れておくこともでき、どちらの形態でも余剰が出ないよう配慮しています!
また「バトルターンセット」には、プロポーションをよりアニメに近づけるためのディテールアップパーツも付属。車輪と外装を取り外し、コンパクトな形状に差し替えることができます。
●ダイモスの可動
そして変形と並んでポイントとなるのが「可動」。
格闘を主体とするロボは70年代では主流でしたが、『ダイモス』は「空手」という明確なモチーフを導入し、実際の殺陣師による動きをトレースしたリアルさが他とは一線を画しており、今日においても大きな魅力と言って良いかと思います。
SMPではその魅力を存分に再現するため、各部の可動に注力しています!
肩関節には上方向への引き出し機構を搭載。「烈風正拳突き」の再現時に役立ちます。
前方向への引き出しも可能。両腕がクロスする位置まで持っていくことができます。
ふくらはぎの車輪はスライドさせることで、足首の可動範囲を拡大。
足首には引き出し式の関節を設けており、前後左右どの方向でも深く折り曲げることができます。
股関節周りの外装は全て開くことができ、脚の動きを妨げないようになっています。
股関節自体の可動も非常に優秀で、開脚などもお手のもの。腰を落として構えたポーズも自然に決まります。
さらに胴体を引き上げることで、腹部に内蔵されていたジョイントが露出。前屈の動きに対応することが可能となります。
これらが組み合わさることで…
アニメさながらの空手アクションを実現!!
劇中のアクションを存分に再現できるポテンシャルが、画像でお分かりいただけるかと思います!
これに加えて、股関節にはさらなる可動も搭載。フロントアーマーを普通に跳ね上げると、脚は90度までしか上がりませんが…
フロントアーマーの基部に引き出し、さらに太ももの付け根に関節をもう一つ設けることで、脚を大きく上げることが可能に!
これによって…
かかと落としができるほどの、凄まじいアクション性を獲得!!
足首が外側にも曲がるため、この状態でもバランスを崩さず自立が可能。格闘ロボならではのダイナミックなアクションが、存分にお楽しみいただけます!
●付属品
可動もさることながら、格闘の表現でキモとなるのが手首の表情。
一般品にも付属する「握り拳」「平手」に加え、「バトルターンセット」には指の反りが絶妙な「貫手」の手首が付属。表現の幅が一気に広がります!
差し替え式の「ダブル・ブリザード」再現用胸パーツは、「ファイヤー・ブリザード」用のパーツも付属。側頭部のパーツが回転するため、「フリーザー・ストーム」から繋げる後半の必殺技も再現できます!
「バトルターンセット」では、手持ち用の武装も多数付属!
一般品から彩色がグレードアップした「双竜剣」、直列状態への組み替えが可能な「三竜棍」、投擲シーンを再現可能な「ファイブシューター」と、アクション映えする武装を厳選して収録しています!
「双竜剣」は胸部のパーツを取り外して使う設定のため、使用時に空洞となる胸部を再現するためのブランクパーツも付属。一般品ではシール処理で、擬似的に再現する形となります。
ボルテスV、コン・バトラーVでも好評だった「当時玩具再現ロゴシール」が今回も付属。
ダイモスの合金玩具は当時、変形ありの「DX版」と非変形の「スタンダード版」の2種が発売されており、それぞれシールの配色が異なっていたのですが、今回は全体のバランスを考慮し、「スタンダード版」を参考にした配色にしています。
さらに支援戦闘機「ガルバーFXII」も付属! こちらも細部までしっかりと彩色を施しています。
また今回はサンプルが間に合わなかったため、画像をお見せすることが叶わないのですが、ダイモスに格納できる「トライパー75S」も付属するので、「ジャスティーン!」のシーンも再現可能です!
四大長浜ロボ、SMPで集結!!
スーパーミニプラでコン・バトラーVが発売されてからおよそ5年、皆様の応援を受け、ついにこの並びを達成することができました…!!
日本のロボットアニメ&玩具史に燦然と輝く名作ロボたちを、ぜひお手元で並べてください!!
※「スーパーミニプラ 超電磁ロボ コン・バトラーV」「SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] 超電磁マシーン ボルテスV」 「SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] 未来ロボ ダルタニアス」は別売りです。
ご紹介は以上になります!
■SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] 闘将ダイモス バトルターンセット【プレミアムバンダイ限定】
お届け予定日:2024年11月発送
予約受付終了:2024年年8月29日(木)23時
販売価格:10,900円(税込11,990円)
それでは、また!
(C)東映