皆様、こんにちは。
騎士竜戦隊リュウソウジャーの食玩担当のK田です。
本日の開発ブログでは、コチラの新商品を紹介させて頂きます!!
11月11日(月)発売予定「ミニプラ 騎士竜合体シリーズ06 ヨクリュウオー」
陸の騎士竜、海の騎士竜に次いで、空の騎士竜がミニプラで登場!
早速パッケージとラインナップから紹介させて頂きます。
◆パッケージ
氷天の竜王という通り名にふさわしく、
清々しい青を基調とし、力強くも凛としたたたずまいのヨクリュウオーが目印です!
今回のパッケージデザインは1種類となっておりますので、
パッケージ正面の右下にある「ラインナップ」をご確認の上、
お買い求めいただければと思います。
◆ラインナップとセット内容
騎士竜ピーたん ⇔ プテラ―ドン ⇔ ヨクリュウオーという、
「1体の騎士竜で行う変形」では最多の三段変形をこの4種で完全再現できます!
各ラインナップの「セット内容」がコチラ。
1.ヨクリュウオーA
2.ヨクリュウオーB
3.ヨクリュウオーC
4.ヨクリュウオーD
さて、PKG画像の時点で既にお気づきかもしれませんが…
今回のヨクリュウオーでは、
全身にクリアパーツを使用しております!!
どんな色味の成型色を採用するかは、
一色一色悩みながらも、常にこだわりぬいたものを選出しておりますが、
クリア成型色に関しては、そもそも「クリアを採用するかどうか」から悩んでおりました…。
というのも、クリア成型色は通常カラーよりも材料費がかなり高価で、
使用するのがたとえ少量であっても、非常にコストを圧迫してしまいます…。
しかし、過去に発売したディメボルケーノやキュウレンオーなど、
劇中やDXと同じ様に「クリアパーツを採用したミニプラ」を
ユーザーの皆様から支持していただいておりましたので、
ヨクリュウオーで諦める訳にはいかない!
と、その決意が固まりました。
そのために、クリアパーツの採用にむけたコスト調整をはじめ、
一つ一つの仕様を徹底的にこだわって設計して参りました!
ということで、早速完成画像をご覧ください!
◆騎士竜ピーたん
クリア成型色を採用しつつ、つぶらな瞳や金色に輝くデザインを銀シールで再現しております。
透き通るようなクリア部分は、通常カラーの成型色よりもディテールが目立ちにくくはなりますが、
ピーたんの特徴を余すことなく再現すべく、リュウソウジャーのマークをはじめ、全身の細かいディティールを徹底的に再現しております…!
さて、騎士竜ピーたんの封印を解くと一体どんな姿になるのか…!
ピーたん覚醒!
鳥か?
飛行機か?
いや、プテラ―ドンだ!!
大空を自由にはばたくプテラ―ドンを再現すべく、
翼には縦と横の2方向に可動を設けております。
これにより、画像のように羽ばたかせることができるので、
皆様の「イメージする飛行」に最も合ったポージングを再現していただければと思います!
さらに、口の開閉ギミックも再現!
ポージングだけでなく表情の変化もつけることができます!
空中戦でその圧倒的な強さを誇るプテラ―ドン!
…その真価はここからです!!
「氷天の竜王」の通り名を持つその騎士竜の名は…
ヨクリュウオー!!
全身にあしらったクリアパーツと輝く銀シールが絶妙にマッチしており、
妥協せずにクリア成型色を採用して正解だったと確信しております!
さて!今回のヨクリュウオーですが、
こだわりはクリアパーツだけではございません!!
<成型色の色分け>
ヨクリュウオーでは、
その構造を細かいパーツに分けつつ、
4色の成型色(黒・白・青・クリア)で設計しております。
パーツを増やせば増やすほど、
成型色を増やせば増やすほど、
設計が複雑化し、組み立てるのも大変になってきますが…
・ヨクリュウオーの再現性を高めること
・シールの貼付けや剥がれやすさといったストレスを軽減すること
という、完成時や遊んでいる時により満足していただけるよう、
最適なパーツ構成&パーツの色分けを徹底して参りました。
例えば…
胸部分では、シールでの色分けも候補としてはありましたが、
「せっかく施したモールドをシールで覆ってしまっては再現性を損ねてしまう…」と、青・白・黒の成型色に分けてパーツを設計しております。
また、ポージングをさせる際、高頻度で動かすであろう拳は、
青と黒の成型色にパーツを分け、シールを使用しておりません!
さらに、こだわりは他にも!
<可動域の拡張と補強>
今回のヨクリュウオー、
三段変形の恩恵もあって足腰の可動域がとても充実しております!
腰と背中部分は、キシリュウオーに同じく2方向に可動します。
さらに足部分では、これまでのミニプラでも施された「前後」・「左右」の可動に加えて、「足の内側と外側」にも可動するようにパーツを構成しております。
これらの可動を活かすことで、
足腰をひねってもバランスを崩すことなく自立させることが出来ます!
騎士を彷彿とさせる凛々しいポーズもこの通り。
また、キシリュウオーでは90度までしか曲げられなかった膝ですが…
ヨクリュウオーでは、変形時の可動を活かすことで、
膝を180度曲げることが出来ます!
腰・股・膝の可動をフルに活用することで、力強いキックも再現可能!
(ちなみに、他のロボではできない正座もできます。)
さらに…
可動に関わるこだわりは他にもございます!
コチラのポージングをご覧ください。
一見すると、ふつうにパンチを繰り出しているポージングではありますが…
ご注目いただきたいのがコチラ↓
…そう。
肩関節の隙間が目立たない構造にしております!!
手足をはじめ、ロボの体全体を動かすことができる「可動の多さ」は、
DXや他の玩具にはない「ミニプラ独自の価値」ではあるのですが、
ユーザーアンケートやSNSを見ていると、
可動域を広げたり、可動時の見映えを良くするために加工されている方々もいる、ということも事実でした。
そこで、手を加えずとも満足して頂けるよう、
「可動域」の追求だけにとどまらず、
「可動時の見映え」においても工夫を凝らしております…!
今回のヨクリュウオーでは「肩部分のパーツ」を画像の様に分割しました。
このようにパーツを分けることで、その分可動域が広がるだけでなく、
可動時に生じてしまう”隙間”をこれまでよりも軽減しております!
キシリュウオーとの比較がコチラ。
可動域が広がり、腕をより上げることができるように…!!
(※)
キシリュウオーの場合、肩関節が「変形合体」を阻害しないよう、
また、ロボのプロポーションを崩すことがないようにするために、
このような構造となっております。
さて、
戦隊ロボにとって必須となる変形合体を忠実に再現しつつ、
どの様に可動を盛り込むか、
そしてどのパーツを成型色によって色分けしていくか、
我々ミニプラチームの創意工夫が凝縮されているミニプラ。
組みごたえ満載ではございますが、
その分完成させた時のカッコよさ、
そして遊びごたえも十二分なミニプラとなっておりますので、
お手に取って頂けますと幸いです…!
そして・・・
ヨクリュウオーを存分にお楽しみいただいた後は!
竜装合体!!
ティラミーゴ × プテラ―ドン から誕生!
プティラミーゴ
大空を舞うドラゴンのような姿に…!!
そして、キシリュウオー × パキガルー × プテラ―ドンの竜装合体!
キシリュウオージェット
力強い拳から繰り出されるパンチだけでなく、
翼、そして膝のドリルと、全身に武器を備えた強力な竜装合体!!
さらに!キシリュウオー × キシリュウネプチューン × ヨクリュウオーの竜装合体!!
キングキシリュウオー
そして、ここでも注目ポイントが…!
劇中と同じように、胸に装着した「ヨクリュウオーの武器パーツ」から
「キングキシリュウオーの顔」を出して完成するこの竜装合体。
正面から見る分にはこの状態でも十分カッコイイのですが、
横を向かせるには胸のパーツごと動かさないといけないため、
「頭だけ横に向ける」といったことはできません…。
きっと正面を向かせたい人も多いはず…。
なにか解決する手立てはないものか…。
…そうだ!!
今年のミニプラにはこれがあるじゃないか!!
塗装済み顔パーツ
これを活用しない手はない!
ということで、発売済みのミニプラ03、05に収録されている「塗装済み顔パーツ」と、
ミニプラ06に収録されている「顔専用のボーナスパーツ」を組み合わせることで…
合体専用の顔パーツが完成!
この顔パーツは胸の勘合から独立したパーツなので、
顔の向きを変えながらミニプラの可動を存分に楽しむことが出来ます!
そしてさらに、今回の「ボーナスパーツ」はこれだけではございません…!
ミニプラ独自の楽しみ方である俺合体の可能性を広げるボーナスパーツを収録!
過去にも収録した「合体拡張パーツ」、「凹凹パーツ」、「凸凸パーツ」の3種のボーナスパーツに加えて…
ヨクリュウオーの翼を活用するためのボーナスパーツとして、
「翼凸パーツ」、「翼凹パーツ」を収録!
上側の凸に翼をつけることができ、
また、合体先が凸でも凹でも対応できるよう、
下側の勘合はそれぞれ2種類ずつ収録しております!
なので、コスモラプターのように、
左右で2種類の勘合(凹と凸)をもつ騎士竜にも翼を授けることができます。
翼装着!
シックな色味をしているキシリュウジンへの装備が個人的にはオススメです!
さて!
ヨクリュウオー単体ではもちろん、
発売済みのミニプラとの組み合わせで楽しみ方がさらに広がる
「ミニプラ騎士竜合体シリーズ06 ヨクリュウオー」の発売は11月11日(月)を予定しております!
クリア成型色・成型色の色分け・可動・変形合体と、
ミニプラの魅力を余すことなく詰め込んでおりますので、
食玩売り場にぜひ足を運んでみてください!!
担当:K田
※2019/11/19 記事内の誤字を修正いたしました
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