こんにちは。
スーパーミニプラGGG担当N西です。
君達に最新情報を公開しよう!
全国のボルフォッグファンの皆様、大変お待たせしました。
本日(9/20)13時よりプレミアムバンダイ限定『スーパーミニプ
ラ ビッグボルフォッグ』の予約を開始します。
プレミアムバンダイ限定ビッグボルフォッグのお届けは2018年12月を予定しています。
そしてそれと同時に一般発売『スーパーミニプラ 勇者王ガオガイガー5(ボルフォッグ&マイクサウンダース13世)』の予約も開始します。
一般発売ガオガイガー5の店頭発売日(WEB予約分はお届け日)も2018年12月を予定しています。
これでビッグボルフォッグ、ボルフォッグ、ガングルー、ガンドーベル、マイクがついに揃います。
スーパーミニプラガオガイガーシリーズが始まった時は『完全制覇』なんて夢のまた夢という感じでしたが、今回のボルフォッグ達とマイクの発売でいよいよ現実味を帯びてきた感じです。
当初私が予想していなかった領域に突入できたのは買い支えてくださっているユーザーの皆様とこのシリーズを一緒にプロデュースしてくださっている関係者の皆様のお陰以外の何物でもありません。
この場を借りてお礼を言いたと思います。
本当にありがとうございます。
そしてこれからも皆様の期待と責任を感じて邁進することでご恩返しをしていきたいと思います。
ガオガイガーシリーズはこれからも続きます。
ボルフォッグ・ビッグボルフォッグに関してはかなり初期の段階から差し替えを駆使しないとスーパーミニプラガオガイガーシリーズとして満足できる再現性と商品化基準のクリアができないだろうということは開発陣一同、同じ想いでした。
なので、予約を始めるのと同時タイミングで、仕様を理解していただいた上で購入するかどうかを決めていただけるようにちゃんと差し替えやその他の仕様の説明をブログでしようということも初期から決定しておりました。
なので、今回はセット内容や差し替えの紹介を中心に書いていきたいと思います。
ちょっとややこしくなっているのと、かなりダイナミックに差替えることにしましたので、購入前によく確認していただければと思います。
それではご紹介していきます。
●プレミアムバンダイ限定 ビッグボルフォッグ
ビッグボルフォッグセットのセット内容は以下の通りです。
①ボルフォッグ ホログラフィックカモフラージュVer.
②ガングルー
③ガンドーベル
④ビッグボルフォッグ専用胴体(!?)
⑤シルバームーン(金Ver.)
⑥ジェットワッパー
画像を交えてご紹介していきます。
①ボルフォッグ ホログラフィックカモフラージュVer.
⑤シルバームーン(金Ver.)
ボルフォッグからパトカーへのシステムチェンジですが、ボルフォッグのプロポーションを優先してパトカーの外装パーツを使用させていただくことにしました。
ボルフォッグはパトカーの外装パーツがないと背中にとても大きな『何か』を背負うことになってしまうので…。
まずは腕を取り外して、このような形に変形させます。
脚の変形のさせ方は車幅を確保するために劇中とは少し違うオリジナルギミックです。
そして背中側にパトカーの外装パーツとウイングを取り付けて完成です。
そしてビッグボルフォッグセットのボルフォッグは成形色がクリアになった『ホログラフィックカモフラージュVer.』です。
CGのイメージはこんな感じです。
ホログラフィックカモフラージュは完全に姿が消えるので、最初は真透明にしてみようかとも考えていたのですが、さすがに味気なかったため、各パーツの成形色のクリアバージョンとさせていただきました。
ちなみにボツバージョンの真透明CGはこちらです。
最後にシルバームーンは合体させてシルバークロスにさせることが可能です。
劇中では金色になったり銀色だったりするので、プレミアムバンダイのものには金を、一般発売のものには銀を入れることにしました。
後程説明するジェットワッパーとシルバークロス(金)のCGはこんな感じです。
②ガングルー
セット内容はこんな感じです。
ヘリモードにした時はこんな感じです。
ガンドーベルもそうなのですが、ビークルモードにする時もビッグボルフォッグにする時も下半身が丸々余ってしまいます。
劇中再現を重視した場合、下半身がどうしても差し替えになってしまうのは氷竜・炎竜・風龍・雷龍と同じで心苦しい部分もありましたが、ここは思い切って決断しました。
CGはこんな感じです。
ガングルーとガンドーベルは一般販売がないので、もちろんクリアではありません。
③ガンドーベル
セット内容はこんな感じです。
手前右下のパーツはガングルーにもありますが、これはビッグボルフォッグにした時に肩につけるパトランプパーツです。
設定上はガンマシン時のパトランプがビッグボルフォッグの肩のパトランプになるのですが、形状が違いすぎて流用できなかったため、専用のパーツを作りました。
バイクモードにした時はこんな感じです。
CGはこんな感じです。
ガンドーベルはもちろんホバーモードも再現できます。
④ビッグボルフォッグ専用胴体
⑥ジェットワッパー
このようなものです。
きっと多くの方が驚かれていると思います。
かく言う私も初見では驚きました。
「どうにかボルフォッグを胴体に変形させて、かつカッコいいものにしたい」とずーっと設計担当者と頭をひねっていたのですがなかなか妙案が出ずに時間だけが過ぎていき、最後は駄々っ子のように「なんとかボルフォッグを使ってなんとかかんとかナントカしてくれ」と同じことを繰り返す私に設計担当者が作って見せてくれたのが、このビッグボルフォッグ専用胴体でした。
ここは根幹に関わる難しい判断でしたが、ボルフォッグを変形させるよりも圧倒的に形がビッグボルフォッグになるので、悩みに悩み抜いた末にプロポーションと可動を重視して思い切ってこの方法で決断しました。
ジェットワッパーの手錠部分は開いたり閉じたり可動します。
ビッグボルフォッグへの三身一体
使うのはこれらのパーツです。
使わないのはこれらのパーツです。
ボルフォッグを丸々使わないので、ビッグボルフォッグとボルフォッグを並び立たせることが可能です。(設定上ありえませんが)
CGはこんな感じです。
プロポーションやデザインに関してはかなりストレートに劇中の印象に近いものにできたと思います。
可動に関しても決めポーズや各必殺技の再現等、かなり目指していた通りのものが出来上がったと思っています。
ビッグボルフォッグの身長は設定に準じて超竜神よりもほんのすこーしだけ小さくしております。
一般発売 勇者王ガオガイガー5(ボルフォッグ&マイクサウンダース13世)
一般発売のボルフォッグとマイクのセット内容は以下の通りです。
①ボルフォッグ
②マイクサウンダース13世
③バリバリーンセット
①ボルフォッグ
PB品のボルフォッグと金型共用の同仕様です。
ただし、こちらは通常のカラーバージョンです。
CGはこんな感じです。
こちらには銀のシルバークロスが付属します。
②マイクサウンダース13世
セット内容はこんな感じです。
マイクに関しては劇中のシステムチェンジをほぼ差し替えなしで完全に再現できます。
コスモロボ(かわいい方)の時の顔パーツだけ、変形用と見栄えようのものがあるので、選んで付けてもらえればと思います。
ブームロボ(背の高い方)の顔が下にありますが、これは口が開いている顔で、口を閉じている顔はマイクの体の中に収納されています。
口が開いているものと閉じているものは選んで付け替えていただければと思います。
右下にディスクが1枚ありますが、ブームロボ時に胸のパネルを開いてディスクをセットできるようになっています。
ディスクはマイクに1枚、バリバリーンセットに2枚付属していて、P・M・Xをシールで再現する予定です。
CGはこんな感じです。
目の部分はシールで、選んで付け替えられるようにいくつか種類を準備しておく予定です。
もちろんト音記号のものも準備しておきます。
③バリバリーンセット
セット内容はこんな感じです。
このバリバリーンにはちょっとだけおもしろいギミックを搭載予定です。
それはまた別の記事でご紹介したいと思います。
もちろんバリバリーンにはマイクを乗せることもできますし、ひっくり返すとスタジオ7(ブームロボのステージ)にもなります。
バリバリーンの水平尾翼にあたる羽は赤成形色のものとクリア緑成形色のもの2枚が収納されているので、バリバリーン時は赤、スタジオ7時はクリア緑の羽を出していただければと思います。
形状が同じなので、ちょっとお遊びでCG上で色変えてマイク部隊を再現してみました。
ソリタリーウェーブの時のマイク部隊です。
※マイク1~12の販売はありません。
ということで、プレミアムバンダイ限定『ビッグボルフォッグ』と一般発売品『勇者王ガオガイガー5』のご紹介でした。
プレミアムバンダイのページはこちらから。
プレミアムバンダイ限定ビッグボルフォッグ
勇者王ガオガイガー5
ボルフォッグの人気を考慮して、数量に関してはいつも以上に生産体制を整えて準備しておりますが、ガオガイガーシリーズは想定以上の販売になることが多いので、ご購入を検討されている場合はお早目にご予約していただければと思います。
勇者ロボ軍団全員集合に向けて外すことのできない勇者達ですので、ぜひとも揃えていただけますと幸いです。
今回は勝利の鍵はお休みです。
N西
(C)サンライズ