ガンダムを中心に展開する食玩フィギュア「CONVERGE(コンバージ)」シリーズ。
本シリーズは「スター・ウォーズ」「仮面ライダー」と展開キャラクターを増やし、"コンバージ"は単なる食玩の1シリーズの域を超え、"コンバージスタイル"というアレンジフォーマットの一つの代表形にまでなりました。
そんな中、やはり " ガンダム以外でもコンバージ化ロボが見たい!" という皆様の要望、そして私の願望もあり、それを具現化すべく 慎重に水面下*1で進行していたのが本企画。
その第1弾として『装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』から、「スコープドッグ ターボカスタム」と「ブラッドサッカー」2体を8月同時発売!
本開発ブログでは、色付き製品試作画像 と
水面下で進行していた 企画資料 を、
2回に分けて特別公開いたします!
では早速、各機体の画像から・・・
(※)写真は開発中のものです。
ATM-09-STTC スコープドッグ ターボカスタム
スコープドッグの解体パーツから組み上げられた4機のスペシャルチューン機体。
本商品では、劇中で主人公キリコが搭乗した機体装備を再現。
凝縮された各部意匠と武装。
設定身長4mサイズのAT(アーマードトルーパー)のコンバージ化は、18mサイズのガンダムシリーズとはまた一味違った魅力を醸します。
各部ディティール
ターレットレンズは回転可能。
XATH-P-RSC ブラッドサッカー
元レッドショルダー隊員が搭乗する秘密結社の機体。
PS(パーフェクトソルジャー)イプシロンが搭乗することにより、その真価を発揮。
”吸血”の名の如く、ATの中でも"冷徹な鋭さ" を感じさせる独特なフォルムをコンバージ化。
80年代当時のブラウン管TV画質では「ブラッドサッカー」が、ほとんど真っ黒に見え、肩だけが赤い黒い影が攻めてくる(ように見える)シーンは、ある意味印象的でした。
こうして立体にすると、改めて そのカッコよさを再認識できます。
(ドラグナーの敵MAやレイズナーのSPTにも通じる何かを感じますね)
各部ディティール
ミッド級のスコープドッグ と ヘビィ級のブラッドサッカー、その大小関係も再現されています。こうして並べてみると、コンバージ化で各々の特色の違いがよりはっきり出ているのが分かります。
ボトムズ コンバージ
・スコープドッグ ターボカスタム 2,500円(税別)
・ブラッドサッカー 2,200円(税別)
は 8月発売。 "苦くない" ソーダ味のガムが付属。
プレミアムバンダイおよび一部ネット店舗で予約も開始しております。
是非、チェックのほどよろしくお願いいたします!
次回は引き続き開発画稿の公開!
・・・に付き合っていただきます。
ここから余談ですが、
本商品の登場作となる『装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』は80年代のOVA作品。
当時(中学生)の私はビデオデッキを持っていなかったので、友人O君の家で初めて本作を見せてもらいました。
住んでいた場所がボトムズ未放映地域だったので、そもそも初ボトムズが本作だったのですが、初見で世界観が分からないながらも、セリフ、戦闘シーン、音楽、効果音に惹きつけられ、そこから「ボトムズ」に引き込まれていった一人です。
ボトムズは、TV、OVA、劇場版と数多くの作品がありますが、本商品で「ボトムズ」が気になった方は、「ザ・ラストレッドショルダー」から入って雰囲気を掴み、中核となるTVシリーズに突入してみるのもおススメです。
投稿者 : hiro
プレミアムバンダイおよび一部ネット店舗で予約開始!
(C) サンライズ
[ 脚注]
*1:食玩でザブングルとかイデオンとか いろいろ大胆にやっている私 担当hiroですが、しばらく映像展開していない作品を"食玩"というライトな領域で展開するからこそ、慎重に進行する側面もあります。