開発担当hiroです。
開発ブログ「ボトムズ コンバージ」第2回目は、
本商品企画時に描かれた開発画稿を特別に公開いたします。
ボトムズ コンバージは、ガンダム コンバージと同じく、「アストレイズ」阿久津さんによってコンバージ化デザインがなされ、同「アストレイズ」代表 新谷さんコーディネイトのもとモデリングされています。
ガンダムの1/4以下の設定身長となるAT(アーマードトルーパー)は、そのサイズ故に映像上での情報密度は高く描かれていますが、本商品の製作にあたりその情報量を更に凝縮し、コンバージ独自の魅力を作り出しています。
スコープドッグ ターボカスタム
この情報密度は、まさに"コンバージ(収斂)"! ここから55mmサイズでバランスが取れるように モデリング上で再度ディティールを落とし込み 立体化しています。
今回の商品はキリコ機仕様の為、左腕のハンディソリッドシューターは付属していませんが、左腕にはマウント用の凹みが造形されています。
バランス検討図
武装、各部ディティールイメージ
本体だけでなくパーツの詳細も描かれています。実際の商品にはターンピックギミックはありませんが、ここまでイメージを作り込んで立体化に臨んでいます。
ブラッドサッカー
立体化機会の少ないブラッドサッカー。(なので、是非立体化しかったというのもあるのですが…) このコンバージ化デザインに痺れ、「第1弾はこの機体で!」と決まり、同時発売のスコープドッグもTLRS版のターボカスタムとなりました。
バランス検討図
他AT開発画稿特別公開!
ボトムズ コンバージの企画検討は、昨年の7月頃から複数のATのデザインをアストレイズ阿久津さんに起こしていただき、シリーズ商品として企画検討を進めていました。
その中から「スコープドッグ ターボカスタム」「ブラッドサッカー」が第1弾の機体としてチョイスされたのですが、他の機体デザインもかなり魅力的な物になっています。
コンバージATシリーズ化決定!とはまだ言えないのですが・・・
特別に、他機体の検討イラストの一部をお見せいたします。いずれも早く立体にしてみたくなるカッコよさです!
この他にもデザイン画はあるのですが、ひとまず今回はここまで。
続報にご期待ください!
投稿者 : hiro
(C)サンライズ
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