皆様こんにちは!
スーパーロボット大戦OG食玩担当の108です!
プラキットブランド「SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT]」で『スーパーロボット大戦OG』シリーズから
「R-1&R-GUN」、「R-2パワード&R-3パワード」、「天下無敵のオプションパーツセット」、「バンプレイオス」、「R-GUNパワード」、「R-1改」とRシリーズを中心に展開してきました。
『スーパーロボット大戦OG』シリーズの第3弾(第1弾SRX、第2弾バンプレイオス、第2.5弾R-1改)にあたる
今回は、12/23(月)13時より受注開始予定のプレミアムバンダイ限定商品2品とこれら2品を購入した際の豪華特典になります!
本ブログではこれらの詳細情報を紹介させていただきます!
『スパロボOG』シリーズ第3弾の商品はこちら!!
\ドドンッ!!!/
<プレミアムバンダイ限定2品>
・SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] スーパーロボット大戦OG アストラナガン
・SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] スーパーロボット大戦OG R-GUNリヴァーレ&ビルトシュバイン
<購入特典>
・SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] スーパーロボット大戦OG イングラム・プリスケン カットインアクリルスタンド
いつもは「これまでのあらすじ」をブログの冒頭に入れておりましたが、毎回恒例の寺田貴信氏からのコメントに今回は記載いただいておりますので割愛させていただきます!
※寺田氏からのコメントはブログの中盤・後半の2ヶ所に載せていますので、そちらも是非チェックしてください!
ちなみに、今回は企画提案をしてから受注開始までに約1年8ヶ月かかりました!
SRXの時は約2年4ヶ月、バンプレイオスの時は約2年半だったので今回は半年近く早いですね…!(それでも食玩の開発リードタイムはガン無視していますが…)
今回も長い期間、一緒に進めてくださった寺田貴信氏・設計陣・各スタッフにこの場をお借りしてお礼申し上げます。
それでは冒頭が少し長くなりましたが、イングラム教官を隅々まで楽しめる「デッド・エンド・フェスティバル(イングラム祭り)」を開催させていただきます!!
まずは、「SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] スーパーロボット大戦OG アストラナガン」からです!
◆セット内容
セット内容はこちらになります!
<アストラナガン用>
■アストラナガン 本体
※画像には指の各関節が可動する手パーツを付けています。
■Z・O・ソード
■ガン・ファミリア×2
■アクティブ・ウィング・ユニット用エフェクトパーツ×2
■T-LINKフェザー用エフェクトパーツ×12
■アキシオン・キャノン用エフェクトパーツ
■インフィニティ・シリンダー用エフェクトパーツ
■Z・O・ソード用持ち手パーツ
■浮遊状態用背部パーツ
■アクティブ・ウィング・ユニット展開用保持パーツ×2
■専用台座
<その他>
■アクティブ・ウィング・ユニット保持用台座×2
■支柱(アストラナガン用/大/小×12/T-LINKフェザー用×2)
■インフィニティ・シリンダー用ジョイントパーツ
■イングラム・プリスケン カットインアクリルスタンド用ベースパーツ
「Z・O・ソード」と「ガン・ファミリア」はもちろんのこと、「T-LINKフェザー」から「アキシオン・キャノン」、「インフィニティ・シリンダー」に至るまでの各種武装を収録した豊富なセット内容となっております!
続いて、本商品についてより詳しく説明させていただきます!
◆機体紹介
「…いいだろう。ユーゼス・ゴッツォを倒すのは…この世界でも俺の役目だ」
『スーパーロボット大戦α』で初登場し、イングラム・プリスケンが駆る漆黒の人型機動兵器「アストラナガン」を立体化しました!
R-GUNリヴァーレを意識して脚部は細身のシルエットになるように調整し、背部の「アクティブ・ウィング・ユニット」は末広がりかつ大ボリュームに造形して悪魔的なシルエットを表現しました!
SMP SRXと同スケールになるように、全高は約283mm、ウィング先端までの全高は約315mmにし、特大ボリュームで仕上げています!
本体の成形色はブラックとピンク寄りのメタリックレッドの2色を使用して色分けし、パーツ分割が困難だった頭部と腰部のメタリックレッドは塗装し、シールレス仕様にしました!
背面についても細かく造形しており、尻尾のように伸びたリアアーマーに至るまでしっかりと作り込んでいます!
頭部に備えられた「フォトン・バルカン」は砲口まで精密に造形し、SRXと同スケールにしたからこそできる頭部の緻密な表現となっています!
手首についても指の各関節は可動するようにしており、ポージングに合わせてしっかりと表情付けできるようにしました!
また、SMP バンプレイオスと同様に、パーツの差し替え無しでも膝立ちして拳を地面に叩きつけたポーズもできるぐらい肩部・脚部等の可動域を確保しています!
パーツ分割による色分けと、可動・ギミックを盛り込んだことにより、パーツ数としては420パーツ以上となっています!
各部の可動域をしっかりと確保しているだけでなく、豊富な武装も付属し、Z・O・ソードは専用の持ち手パーツと組み合わせ、アクティブ・ウィング・ユニット用エフェクトパーツも取り付けることで戦闘アニメーションをイメージしたポージングもバッチリ決まります!
アクティブ・ウィング・ユニット用エフェクトパーツを取り付けた状態では全高約400mm、全幅約465mmとSMP SRXをも凌駕する超ボリュームとなります!
Z・O・ソードやアクティブ・ウィング・ユニット用エフェクトパーツの色味はSRX、バンプレイオスのクリアエメラルドグリーンと同色にしており、シリーズとしての統一感もしっかりと持たせています!
SRXとZ・O・ソード同士で対峙したカットも作成してみました!
SRXをお持ちの方はド迫力の対決を是非再現していただければと思います!
また、T-LINKフェザー用エフェクトパーツも付属し、専用台座、支柱、アクティブ・ウィング・ユニット用エフェクトパーツと組み合わせることで…
「舞えよ、T-LINKフェザー」
羽根を模したエフェクトパーツは12個付属させ、アストラナガンの肩には引き出し機構を設けてあるので腕組みまでしっかりと再現可能です!
さらに、ガン・ファミリアは2基付属し、専用台座、支柱を駆使することで射出した状態でディスプレイすることができます!
戦闘アニメーションで見られたように収納状態/展開状態の変形はパーツの差し替え無しで再現しています!
アキシオン・キャノン用エフェクトパーツも付属させたので、こちらも専用台座、支柱と組み合わせることでマキシマム・シュートさせることが可能です!
今回の商品化でアキシオン・キャノン用エフェクトパーツとT-LINKフェザー用エフェクトパーツが初立体化となりますので、是非細部までチェックして楽しんでいただければと思います!
そして、もちろん必殺技「インフィニティ・シリンダー」を再現するためのエフェクトパーツも付属しますので…
「さあ…虚無に帰れ…」
「インフィニティ・シリンダー!」
胸部の反り上げや肩部の引き出し、5本の指の可動等、機体各所の可動を駆使することで、戦闘アニメーションのカットインで見られたダイナミックなポージングが決まるようにしています!
作中で見られた様々なアクションに対応できるようにしているので、是非お好みのポージングを取らせてアストラナガンを遊び尽くしていただければと思います!
また今回も寺田貴信氏より本商品に関するコメントをいただきました!
~寺田貴信氏よりSMP アストラナガンへのコメント~~~
SMP バンプレイオスの開発中、ありがたいことに「次弾も装填すべし」という旨の指示が下されました。
SMPでSRXとバンプレイオスを世に送り出した男、108さんが次に何を商品化するのか、あれこれ想像していたのですが……私の予想に反し、爽やかな笑顔と共に提示されたのは黒き天使(第2次OGのユーゼス談)ことアストラナガンでした。
「あっ、そっちに……敵メカ方面へ行くんですね」
よくよく考えてみたら、ディフォルメフィギュアの「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL COLLECTION03」にアストラナガンが入っていたので、108さんは結構前からその気だったようです。
ただ、アストラナガンは過去に一度プラキットで出たことがあるので、SMPで商品化するなら同シリーズのSRXと同じサイズでないとなあ……などと思っていたら、既に108さんはそのつもりでした。
アストラナガンはSRXより小さいのですが、両翼を展開した上に光を放出するエフェクトパーツを付けるとかなりのボリュームになります。しかし、SMPのSRXやバンプレイオス開発時のように私がコストを気にするのはやめ、商品仕様についてはアドバイスをいくつかしたものの、108さんや開発スタッフさん達にお任せしました。
(108さん、ガン・ファミリアやZ・O・ソードは当然として、T-LINKフェザーも何枚か付けるんだろうな)
すると、ガン・ファミリアには変形ギミックが入り、T-LINKフェザーは12枚も支柱ごとセットされることになりました。
(こ、この男、SMPのバンプレイオス開発時に私が出したテレキネシス・ミサイルの仕様簡略化要請を根に持っていたのか……!?)
と思ったのは冗談ですが、原型を見てあることに気付きました。アストラナガンの特徴的な指が付け根部分しか可動していなかったのです。
(フフフ……さすがに指の各関節までは動かせなかったか……フフフ……コストを抑えるためにもここは黙っておこう……フフフ)
と思ったのは冗談ですが、次に原型を見た時、指の各関節は可動する仕様になっていました。このように驚かされっぱなしの私でしたが、最も驚愕したのは商品ラインナップ考案時の「実は、同時にもう1体リリースすることになりまして……」という108さんの言葉でした。
「えっ、アストラナガンだけじゃないんですか!?」
108さんはいつもの爽やかな笑顔で「こういうのはどうでしょう?」といくつか提案されましたが、その後は私が彼を驚かせることになったのでした(SMP R-GUNリヴァーレ&ビルトシュバインのコメントへ続く)。
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以上、「アストラナガン」の紹介でした!
続いて、「SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] スーパーロボット大戦OG R-GUNリヴァーレ&ビルトシュバイン」の紹介です!
◆セット内容
セット内容はこちらになります!
<R-GUNリヴァーレ用>
■R-GUNリヴァーレ 本体
※画像にはアニメ版頭部を取り付けています。
■ガン・スレイヴ×3、ガン・スレイヴマウント用背部パーツ
■ロシュ・ブレード用エフェクトパーツ(刃×2、回転時刃×2、光索×2、接続用ジョイント)
■アキシオン・バスター用エフェクトシート
■アニメ版フェイスパーツ(ツインアイ発光状態)
■設定画版頭部、設定画版フェイスパーツ(ツインアイ発光状態)
※設定画版頭部・フェイスパーツはおまけパーツのため成形色での色分けのみで未塗装です。
■光の手(握り手パーツ、平手パーツ、SMP R-2パワード&R-3パワード付属のZ・O・ソード用持ち手パーツ、HTBキャノン用持ち手パーツ)
■専用台座
<ビルトシュバイン用>
■ビルトシュバイン 本体
※画像には握り手パーツを取り付けています。
■サークル・ザンバー用エフェクトパーツ
■ビームソード×2
■M13ショットガン、G・レールガン、フォトン・ライフル
■平手パーツ、ビームソード用持ち手パーツ、射撃武器用持ち手パーツ、サークル・ザンバー用添え手パーツ
■専用台座
<その他>
■ロシュ・ブレード&ガン・スレイヴ用台座×2
■支柱(R-GUNリヴァーレ用/R-GUNリヴァーレ各種武装用/ビルトシュバイン用)
■台座連結パーツ
R-GUNリヴァーレには「ロシュ・ブレード」、「ガン・スレイヴ」、「アキシオン・バスター」はもちろんのこと「光の手」まで付属し、ビルトシュバインは「サークル・ザンバー」や各種換装武器を収録した豊富なセット内容となっております!
また、R-GUNリヴァーレの台座は出現時の魔法陣を模したデザインにしており、台座連結パーツを用いることでビルトシュバインの台座と繋げてディスプレイすることも可能です!
続いて、本商品についてより詳しく説明させていただきます!
まずは、R-GUNリヴァーレからです!
◆機体紹介(R-GUNリヴァーレ)
「フフフ…。これがお前達のデータを基にし、造り上げた…」
「R-GUNリヴァーレだ」
『スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION』で初登場し、イングラム・プリスケンが敵側へ回った後で搭乗した人型機動兵器「R-GUNリヴァーレ」を初立体化しました!
特徴的な細身のシルエットを再現しつつ、腕部・脚部のブレード形状や、ウィングをシャープに造形し、スタイリッシュなプロポーションに仕上げしました!
ゲーム版の設定画に存在し、アニメ版で登場した「光の手」は着脱式になっているので、ゲーム・設定画と同様に光の手を展開していない状態ももちろん再現可能です!
また、SMP アストラナガンと同様、SMP SRXと同スケールになるように、全高は約280mm、ウィング先端までの全高は約330mmにし、大型機らしいボリュームで仕上げています!
後述するビルトシュバインについても同スケールにしており、全高は約161mm、ウィング先端までの全高は約180mmで立体化しました!
R-GUNリヴァーレ本体の成形色はパープル・ホワイト・ゴールド・メタリックグリーン・レッド・グレー・クリアイエローの計7色を使用し、塗装とシールも用いて背面に至るまでしっかりと色分けしております!
細部に至るまでパーツ分割による色分けを行い、可動・ギミック・武装を盛り込んだ結果、パーツ数としてはビルトシュバインと合わせて580パーツ以上となっています!
頭部はアニメ版準拠にデザインしており、バイザーについては、通常のものとツインアイのモールドを施したものが付属するので、ツインアイが発光した状態にもお好みで選択できます!
おまけパーツとして設定画準拠にデザインした頭部も付属させました!
こちらもバイザーは2種の選択式となっておりますので、お好みで楽しんでいただければと思います!
※おまけパーツのため、パーツ分割による色分けのみで未塗装となります。予めご了承ください。
また、SMP アストラナガンやバンプレイオスと同様に、パーツの差し替え無しでも、膝立ちして拳を地面に叩きつけたポーズもできるように可動域を確保しています!
肘・太腿付け根には引き出し機構を設けているので、よりスムーズに地面を殴りつけるポーズを取らせることが可能です!
豊富な武装も付属しており、ロシュ・ブレードは前腕から取り出し、刃パーツと射出時に本体から伸びる光索パーツ、専用台座、支柱を組み合わせることで戦闘アニメーションをイメージしたポージングもバッチリ決まります!
ロシュ・ブレード2基は設定通り合体させることができ、回転状態を再現できるエフェクトパーツと組み合わせたアクションもできるだけでなく…
ロシュ・ブレードを前腕に直接取り付けることもできるので、多彩な遊びが可能です!
そしてこちらもSRXと対峙したカットとして、アニメ『スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ』の最終話をイメージしてみました!
大型機同士のぶつかり合いは最高ですね!
※今回のCG画像の中で特にお気に入りの1枚です!
また、ガン・スレイヴは3基付属し、専用台座、支柱を駆使することで射出した状態でディスプレイすることができます!
戦闘アニメーションで見られたようにチャージ・モード/ディスチャージ・モードの変形はパーツの差し替え無しで再現しています!
さらに、SMP独自解釈により本体背面へのマウントギミックを搭載しました!
これにより、ガン・スレイヴの射出からモードを切り替えての攻撃まで、一連の戦闘演出が再現可能です!
そして、必殺技「アキシオン・バスター」を再現するためのエフェクトシートも付属させたので…
「虚空の彼方へ消え去れ…!」
「アキシオン・バスター…デッド・エンド・シュート!」
胸部の開閉と砲身の伸縮ギミックも搭載しているので、戦闘演出をしっかりと再現できるようにしています!
さらにさらに!
「光の手」は握り手パーツ、平手パーツだけでなく…
フフフ…天上天下念動爆砕剣や、
フフフ…天上天下一撃必殺砲といった、作中ではなし得ていない玩具ならではの遊びが可能な「光の手」まで付属させました!
本商品にSRXのZ・O・ソード、HTBキャノンは付属しませんが、SRXやR-GUNパワードをお持ちの方は是非組み合わせて遊んでみてください!
続いて、ビルトシュバインの紹介です!
◆機体紹介(ビルトシュバイン)
「俺を相手にして生き残れるか?」
こちらも『スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION』で初登場し、イングラム・プリスケンが地球連邦軍所属時、R-GUN以前に搭乗していたパーソナルトルーパー「ビルトシュバイン」を初立体化しました!
ゲシュペンストとヒュッケバインの中間機をイメージしたシルエットを意識しつつ、ビルトシュバインらしいマッシブなデザインに仕上げています!
本体の成形色はブルー・ダークブルー・ホワイト・イエロー・レッド・グレーの計6色を使用し、塗装とシールも用いて背面に至るまでしっかりと色分けしております!
背部のウィングは大ボリュームで造形し、背面からのアングルでもボリューム感がしっかり出るようにしました!
また、設定画のプロポーションを再現しつつ、膝立ちができるぐらいに脚部の可動域もしっかりと確保しています!
R-GUNリヴァーレと同様に豊富な武装も付属しており、固定武装であるサークル・ザンバーは設定通り前腕にエフェクトパーツを取り付けることができ、サークル・ザンバー用添え手パーツと組み合わせることで戦闘アニメーションのカットインをイメージしたポージングもバッチリ決まります!
脚部だけでなく腕部の可動域も確保しているので、肩・肘の持ち上げや肘の曲げ伸ばしも難なく行えるので、ビームソードで斬りつけたポーズもスムーズに取らせることができます!
ビームソードは2本付属し、サイドスカートにグリップをマウントすることが可能です!
射撃武器も複数収録しており、M13ショットガンや、
G・レールガン、
フォトン・ライフルまで付属させました!
3種の射撃武器はパーツ分割による色分けもきちんと行っており、G・レールガンとフォトン・ライフルのセンサー部についてはシールで再現しています!
さらに、これら3種の射撃武器はSMP R-1&R-GUNにも装備させることが可能です!
R-1&R-GUNをお持ちの方はゲーム中の武器換装をイメージして、是非装備を切り替えて遊んでみてください!
そして、R-GUNリヴァーレ&ビルトシュバインについても寺田貴信氏よりコメントをいただきました!
~寺田貴信氏よりSMP R-GUNリヴァーレ&ビルトシュバインへのコメント~~~
「スーパーロボット大戦OG」は過去の様々な「スーパーロボット大戦」のオリジナル主人公機が数多く登場するため、立体商品ではいわゆる「味方側」の機体がよくピックアップされるのです。故に純然な敵メカが単独商品化されることはかなり稀で、私は心中密かに一石を投じたいと思っていました。
そして、私が提案したのは「R-GUNリヴァーレ」でした。「スパロボOG」でイングラムが搭乗した純然たる敵メカ。商品化されたことは一度もありません。バンプレイオスと方向性は違いますが、サプライズ要素はバッチリ。劇中でR-GUNリヴァーレはアストラナガンの代役的な役目を果たしていますから、一緒に商品化される理由もある!(異論は認めます)。
(フフフ……誰もR-GUNリヴァーレが商品化されるとは思うまい……フフフ……どうですか、108さん……この提案に驚いたでしょう?)
案の定、108さんはガチで驚いておられました。どうやら、完全に想定外だったようです。困惑の色すら浮かんでいました。
(そうだ、その顔が見たかったんだ!)
と思ったのは冗談ですが、108さんの反応は想定内。アストラナガンとR-GUNリヴァーレはどちらも出番が少ないのですが、前者は「スパロボα」、「スパロボα外伝」、「スパロボOG ディバイン・ウォーズ」、「第2次OG」、「アイドルマスター シンデレラガールズ」などに出ています。「商品として釣り合いが取れないのでは?」……108さんの顔にそう書いてあるような気がしました。
「そこで、ビルトシュバインをセットにするのです。ゲシュペンストとヒュッケバインはどちらも過去に商品化されていますが、その中間にいるビルトシュバインには手が付けられていない。しかも、イングラムの搭乗機。R-GUNはSMPで発売済み。それにビルトシュバイン、R-GUNリヴァーレ、アストラナガンを加え、イングラムの公式搭乗機をSMPでコンプリートするのです(ゲームでは色々な機体に乗り換え可能なんですが、それは置いといて)。また、パーソナルトルーパー用の武器もいくつか付けましょう。武器セットの意味合いも持たせるのです」
108さんの顔に浮かんだ困惑の色がちょっと薄まりました。
「R-GUNリヴァーレは異形の機体ですが、リアル頭身だとその凄みが増すんです。実はデザイナーの藤井大誠さんが作った光の手の設定があって、アニメ版ではそれが出ています。アストラナガンのイメージへやや近付けるために、アニメ版のフォルムで光の手を付けて立体化しましょう」
こうした説得の結果、108さんは頷いてくれました。後で「デッド・エンド・フェスティバル(イングラム祭り)」というキャッチコピーを考案されたので、「イングラム搭乗機セット」というコンセプトが腑に落ちたのではないかと思います。その後はいつもの如く108さん達が熱意を持って商品開発を進められ、スタッフさんのこだわりでR-GUNリヴァーレには設定画準拠の頭部もセットされることになりました。
ただ、自分で言い出したもののR-GUNリヴァーレとビルトシュバインのセットにリスクがあることは充分承知していました。特にR-GUNリヴァーレは大きい。2体セットなので価格がSMP アストラナガンより上がるのは確実。おそらく、「SMP アストラナガンとSMP R-GUNリヴァーレ&ビルトシュバインの両方を買っていただいた方に何か特典を」という要望が来ると思い、先手を打ってこちらから提案しました。
「イングラムのカットイングラフィック……アストラナガンがインフィニティ・シリンダーを使った時に出て来るあのカットインをアクリルスタンドにするのはどうでしょう。しかも、キャラクターデザイナーの河野さち子さんの描き下ろしで」
これは即断即決でした。実は「スパロボα」のイングラムのあのカットインは河野さんではなく、当時のスタッフが作ったものでして……今回のアクリルスタンドはそれを元にし、河野さんご本人に描き下ろしていただいた貴重品なのです。
というわけで、昨今のスパロボOG関連商品の中でも突出したチャレンジング・アイテムとなったSMP R-GUNリヴァーレ&ビルトシュバイン。どのような結果になるか、SMP SRX以上に戦々恐々となっておりますが……
「分の悪い賭けは嫌いじゃない」
すみません、これはR-GUNリヴァーレに杭を撃ち込もうとした人の台詞でした。何はともあれ、SMP アストラナガン共々、SMP R-GUNリヴァーレ&ビルトシュバインを何卒よろしくお願い致します。
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以上、「R-GUNリヴァーレ&ビルトシュバイン」の紹介でした!
2品ともプロポーション・可動・ギミックを追求しながら豊富な武装・エフェクトパーツを収録しているだけでなく、アストラナガンとR-GUNリヴァーレでシルエットを寄せたり、ビルトシュバインはゲシュペンストとヒュッケバインの中間機をイメージしたシルエットに調整したりする等、その機体の背景にまで徹底的に拘って仕上げています!
3体とも貴重な立体化となりますので、是非この機会にお手に取っていただけますと幸いです!!
「SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] スーパーロボット大戦OG アストラナガン」は12/23(月)13時からプレミアムバンダイ限定で受注開始、お値段は送料・手数料別で20,000円(税込22,000円)、2025年5月のお届けを予定しております!
「SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] スーパーロボット大戦OG R-GUNリヴァーレ&ビルトシュバイン」はプレミアムバンダイ限定で同日受注開始・同月お届け予定で、お値段は送料・手数料別で25,400円(税込27,940円)となりますので、よろしくお願いいたします!
さらに!
今回『SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] スーパーロボット大戦OG アストラナガン』と『SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] スーパーロボット大戦OG R-GUNリヴァーレ&ビルトシュバイン』
の2品を購入することで…
キャラクターデザイナー・河野さち子氏描き下ろし『イングラム・プリスケン カットインアクリルスタンド』をもれなくプレゼントします!
全高約185mm、全幅約130mmの特大サイズにしただけでなく、リバーシブル仕様にしたので、敵/味方どちらの戦闘演出にも対応可能です!
そして、カットインアクリルスタンドをSMP アストラナガンの手前に置きつつ、アストラナガンに付属の専用ベースパーツの上に乗せれば……
必殺技「インフィニティ・シリンダー」の戦闘アニメーションにおけるカットイン演出を再現できるようになっています!
河野さち子氏にもご協力いただいた今回の豪華特典をお見逃しないようにしていただき、「デッド・エンド・フェスティバル(イングラム祭り)」を最後までお楽しみいただけますと幸いです!
以上、『イングラム・プリスケン カットインアクリルスタンド』の紹介でした!
さらに!
12月23日(月)13時から『バンダイ公式チャンネル』にて、SMP アストラナガン、R-GUNリヴァーレ&ビルトシュバイン、イングラム・プリスケン カットインアクリルスタンドを108が紹介する動画を公開予定です!
国内外での配信を予定しておりますが、『バンダイ公式チャンネル』等で公開予定の国内向け動画については”あのBGM"を使わせていただきました!
動画が公開されましたらブログ内にリンクを挿入しますので、こちらも是非是非ご視聴ください!
最後に告知とはなりますが、108が担当しております
『チョコサプ 機動戦士ガンダム』、
『機動戦士ガンダム GフレームFA 07』、
『機動戦士ガンダム GフレームFA サイコ・ガンダム【プレミアムバンダイ限定】』、
『機動戦士ガンダム GフレームFA 第08MS小隊 SPECIAL SELECTION』、
『ウマ娘 プリティーダービー ミニキャラコレクション 03セット【プレミアムバンダイ&CyStore限定】』、
※今回は店頭での発売は予定しておりません。プレミアムバンダイ限定のセット商品のみとなりますので予めご留意ください。
短毛種に加えて長毛種もラインナップした愛らしい『クーニャッツ2』も大好評受注中なので、こちらもよろしくお願いします!
※『クーニャッツ2』は9/20(金)から各種ECサイトで予約中です。プレミアムバンダイでの受注はございません。
※商品ページはこちら↓↓
次回以降の108ブログの更新は下記を予定しております!
・1月下旬頃:GフレームFA プレバン限定品 受注開始告知
※現時点での予定となりますので、更新の日付が前後したり、更新されない可能性がございます。予めご了承ください。
今回のブログはここまでです!
最後までご覧いただきありがとうございました!
それでは良いお年をお迎えください。
スーパーロボット大戦OG & チョコサプ 機動戦士ガンダム & GフレームFA & Bビーダマン爆外伝 & クーニャッツ & ウマ娘ミニキャラコレクション担当:108
(C)SRWOG PROJECT