みなさま、こんにちは!
スーパー戦隊食玩担当のもろ太です!
本日はいよいよ4/24(月)発売予定のミニプラ シュゴッド合体シリーズ01 キングオージャーの発売前レビューをお届けします!
先行ゲットキャンペーンに当選された方にもそろそろ本商品が届きだしている頃かと思いますので、このタイミングで詳細レビューをお届けします!まだ届いていない方は順次発送されますので楽しみにお待ちください!たくさんのご応募ありがとうございました。そして当選された方々、おめでとうございます!
それでは早速まいりましょう!
※価格はすべてメーカー希望小売価格です。
※画像は開発中のものです、実際の商品とは一部異なる場合がございます。
※発売日は予告なく変更になる場合がございます。
※説明用に一部パーツを外して撮影していることがあります
ミニプラ シュゴッド合体シリーズ01
キングオージャー
4/24(月)発売予定 全6種 各390円(税込429円)
◆パッケージ
本弾はインターネットやホビー店を中心に発売する全種セット版も同時発売いたします!
セット版:2,340円(税込:2,574円)
◆ラインナップ
2箱でゴッドクワガタとゴッドアントが完成、そして残りの③~⑥の4種類はなんと1箱で2体のシュゴッドが完成!というボリューム満点の弾です!
①ゴッドクワガタA
②ゴッドクワガタB & ゴッドアント
③ゴッドトンボ & ゴッドテントウ
④ゴッドカマキリ & ゴッドクモ
⑤ゴッドパピヨン & ゴッドテントウ
⑥ゴッドハチ & ゴッドクモ
◆ゴッドクワガタ
ゴッドクワガタは①②の2箱で完成します!
2箱完成にも関わらず、大人の手のひらにも収まりきらないほどのスーパービッグサイズ!
アゴは上下、左右方向の2軸可動!
さらに!前の脚部4本はそれぞれが3軸の多重関節可動!超柔軟に可動します!
これを駆使すれば、ゴッドクワガタの咆哮シーンも再現可能!
長時間のディスプレイはできませんが、脚も6本で接地して身体を地面から浮かせるようにディスプレイできます!
羽は横に開閉だけでなく上下にも可動する2軸構造なので劇中同様に立体的に羽を展開することが可能に!
※アーム支柱で支えています。底面に3mm穴はありません。
◆ゴッドトンボ
ゴッドトンボは1箱で完成!細長いシルエットでこちらもビッグサイズ!
羽はコストを惜しまず、豪華にクリアパーツを採用しています。
さらに、羽も可動域も拡張してあります。これは後述するロボのプロポーションでもとても重要な役割を果たします!
支柱の太さによっては刺さらないほどのスペースしかありませんが造形を崩さずにディスプレイ用の3mm穴を設けていますので別売りの台座に差すことができます。
構造上、渋さはそんなについていません。
これらを駆使して生き生きとしたディスプレイが可能です!
◆ゴッドカマキリ
ゴッドカマキリも1箱完成!
頭部はボールジョイントに加えて、ヒザに可動軸を搭載!多彩な可動域に!
ヒザの可動を追加してあるのでアクティブなディスプレイが可能です!
※アーム支柱で支えています。底面に3mm穴はありません。
◆ゴッドパピヨン
ゴッドパピヨンも1箱(以下略)!
羽が柔軟に可動するだけでなく、合体機構の恩恵で脚やボディも角度を調整できます。
羽の大部分はシールですが、せめてもの抵抗で全面は覆っていません。
※DIYが得意な人は自己責任でシールの紫部分をキレイにくり抜いたらさらに良い仕上がりになるかもしれませんね!
羽の裏側も劇中同様、個別の模様を再現しています!
ここで、1点補足です。ゴッドパピヨンの変形合体機構にはロボの後頭部の突起を利用しています。
↓↓ここで上半身と下半身をジョイントしています。
ロボの後頭部の突起は完全に安全基準由来の突起なのですが、大人のユーザーの方はこれをロボ状態の時に邪魔だからと言って切ってしまうとゴッドパピヨンに戻せなくなるので気をつけてください!
DX版と異なるジョイント機構を採用しているのはミニプラのサイズが小さいこと、ミニプラでは本来のジョイント箇所にシールが貼られてしまい、着脱の際にはがれてしまうことが理由です。(”怪我の功名”でピンをジョイントに利用させてもらいました!)
これも改造が得意な方いれば自己責任で他のジョイント方法にチャレンジしてみてください!
◆ゴッドハチ
ゴッドハ(以下略)!
ゴッドトンボ同様、羽にはクリアパーツを採用!
可動も柔軟!
特に、頭部は別パーツ化して、さらに二重可動にしたので、頭部の角度を調整することができます!
↓↓飛行状態!
↓↓攻撃状態!
ゴッドハチの姿勢に合わせて頭部の角度を調整できます!
◆ゴッドアント・ゴッドクモ・ゴッドテントウ
ゴッドクワガタほか、上記でご紹介したメインのシュゴッドを完成させると小さなシュゴッドたちも完成します!
ゴッドアントは小さいながらも1パーツではなく2パーツ構成!可能な限り造形を細やかに再現しています!
ゴッドテントウは頭部と背中の模様はなんとシールではなくプラで色分け!
ボディの周りだけ、金型のパーツの深さの制限でパーツ分割がしきれなくて赤いシールが必要ですが、目立つメインの部分をシール無しで色分け出来ています!
ゴッドクモも可能な限り色分けで再現!
DX版では造形が同一のクモ同士がミニプラ版では大きく造形が異なるのは合体後にご紹介いたします!
シューゴーッド!(集ー合ー!)
ということで、各シュゴッドはこんな感じです!それでは、今回収録される全10体のシュゴッドたちがいよいよ合体!
降臨せよ、キングオージャー!
キング!キング!キングオージャー!
◆キングオージャー(完成)
6箱で10体のシュゴッドが見事に合体!全高は頭頂高約15cmです。
◆プロポーション
拳を大きくしたり、ヒザの関節を大きくしたり、今回もミニプラならではのヒロイックなプロポーションに仕上げております。
◆可動域
今年もDXロボは可動がウリ!ということでミニプラならではの工夫を搭載することに非常に苦労しました!とはいえ、苦労に苦労を重ねてミニプラならではのオリジナリティを追求できたかと思います!
【上半身の可動域】
青い箇所は元々DXにもある可動域です。今年は本当に可動しますね!!赤い部分が今回新たに追加したミニプラ独自の可動域です!
○ヒジの可動域
通常のヒジ関節は手甲になっているゴッドテントウが干渉してしまいます。
↓↓2重関節可動
ゴッドテントウの干渉を避けて可動できるように、腕の上にもう一つのヒジ関節が搭載されています!
これはDXキングオージャーにも搭載されている可動域です。本当にすごい・・・!
ここからがミニプラ独自の可動域をご紹介します!
○肩の前後可動追加
前作のミニプラ版ドンオニタイジンと同様、腕を前にグッと出す可動域を追加しました!
↓↓前方向
↓↓後ろ方向
これによって、肩をグッと後ろに引いて力の入ったポージングが可能に!
○ゴッドクワガタの脚が超多重関節!
ゴッドクワガタで紹介した、脚の超多重関節(3軸可動)によって、肩や腕の位置にもある程度柔軟に追従していい感じの位置(語彙力)に調整することができます!
↓↓脚を可動しない場合
↓↓脚をうまく可動させた場合
4本のゴッドクワガタの脚がそれぞれ独立して可動することで、細かいポージングにも対応できます。
○交換用可動平手パーツ収録!
今年も交換用の平手パーツを付属!
ドンブラザーズの時は歌舞伎のようなポーズを再現するために単純な「パー手」だったのですが、今回は指の角度をいい感じに調整した汎用性の高い平手パーツを収録!
さらに、昨年同様手首の根元で90度角度を変えることができるので細やかな表情付けも可能に!
○背中の羽、大可動!
背中のゴッドトンボ、ゴッドクワガタの羽はそれぞれが上下左右に軸可動!
これによって、羽の角度を調整してケレン味のある大胆なポーズも可能!
【下半身の可動域】
こちらも青い箇所はDXキングオージャーに標準搭載されている可動域です。ミニプラではサイズが小さく重量が軽い利点を最大限に生かし、ヒザのロールやつま先可動などを追加しています!
○ゴッドクモのフロントスカート化
本商品の情報を解禁したときに、腰に付くゴッドクモの形状がDX版と大きく異なることにコメントをいただいておりました。その答えがコチラです!
ゴッドクモの脚をフロントスカートのように可動する機構を搭載した結果、胸のゴッドクモとは大きく異なる造形になりました。
これによって、プロポーションを保ちつつモモを90度近くまで上げることが可能になりました!
↓↓脚の可動域
○ヒザの二重関節を新規追加
さらにここから!ミニプラには独自のヒザの第二関節を搭載!ヒザを思いっきり畳むことができます!
○足首の可動を新規追加
下半身は開脚方向の可動も非常に優秀です。
流石にここまで足を広げることは少ないかもしれませんが、脚を大きく開いても接地性が向上するように足首の内側可動を追加しています!
ゴッドカマキリの足首可動の軸の位置は構造上、中心にないので足首を曲げると足が割れたように見えてしまいます。
これを解消するために、足首を可動した際に足の中からロボの関節内部パーツのようなオリジナルの壁パーツを新規で造形を追加しています!
この壁が1枚あるだけで、足首が割れたように見えない(不思議)工夫を施しています。
○つま先可動、新規追加!
さらにさらに!つま先の可動も追加しています!
↓↓ゴッドカマキリ側
↓↓ゴッドハチ側
これによってさらに複雑なポージングにも接地性を保ってディスプレイが可能です!
○座れるし、座れる!(語彙力)
ゴッドクモのフロントスカート化でモモが90度曲がり、今年のミニプラも座れます!!!
背中にシュゴッドソードをマウントすることができるのでそれが支えになることで、今年はイスすらもいりません!
さらに!ヒザの二重関節も加わることで、さらに座れます!(正座)
数々の可動域を駆使することで劇中にCGで登場するような激しいポージングも堂々可能に!
◆ミニプラ台座、本シリーズから収録終了!
ミニプラ全界合体シリーズから収録をしていた「ミニプラ スーパー戦隊シリーズ台座」ですが、本シリーズから収録を終了いたします。
2弾のブログでもご紹介した通り、生産環境の変化によってコスト調整が本当に苦しくなり、その中でも少しでも価格の上昇を抑えるためにアンケートなどのご意見も参考にさせていただきながら、コストを削減できるところ検討していった結果、泣く泣くではありますが台座の収録を終了させていただくことになりました。
台座がブラックオニタイジンみたいに必要なものになれば再録するかもしれませんが、それまではさらば台座!みなさんがご満足いただけるような付属品をまた検討させていただきます!
ということで、交換用の平手パーツの保管は絶賛発売中の「ミニプラ なりきりシリーズ キングオージャーごっこ」の「③キングズホットライン」がおすすめです!
◆おまけ①:ドンキングオージャー、再現可能!
昨年発売したミニプラ版ドンオニタイジンをお持ちの方は互換性を持たせたありますので前作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場したドンキングオージャーも再現可能です!
◆おまけ②:おすすめポーズの取らせ方
情報解禁させていただいた時にこのポーズがカッコイイ!とたくさんの反響をいただきました。こちらのポーズ、もろ太渾身のポージングとなっておりまして大変うれしかったです!
最新試作(ほぼ最終製品)でも実際にちゃんとポージングさせることができます。
どうしても王様?騎士?っぽいかっこいいカットを撮りたかったので、結構な創意工夫をしており、そのため少々難易度が高いポーズになっております。ということで!本ブログで補足説明を公開させていただきます。是非、参考にしていただけると嬉しいです!
①ゴッドテントウ、左拳を外した状態でスタート
腕の可動域を最大限駆使して、拳の位置が体の中央にくるように腕を調整します。
②ソードを右の拳に逆手で持つ(ゴッドパピヨンは外しておきます。)
※ゴッドパピヨンは最後に取り付けます。
③ゴッドテントウを90度角度を変えて、腕に取り付ける
ゴッドテントウは、腕に対して2方向の合体に対応しています。
※今回はこの「水平方向」にゴッドテントウを取り付けます。
水平方向に取り付けた場合、ゴッドクワガタの脚が畳めなくなるのでこれは最後ゴッドパピヨンで隠して見なかったことにします。
④左手に平手首を取り付ける
拳の上に重ねるように「左手は添えるだけ」でフワッと重ねます。
⑤ゴッドパピヨンを取り付けて完成!!
最後に、ゴッドパピヨンを剣に取り付けることで無事完成!
是非皆さんもトライしてみて、他にもいろんなポージングを楽しんでみてください!カッコイイポージングができたら是非SNS(主にtwitter)などでもろ太に教えてください!
ということで、今回のレビューは以上です!
1弾から圧倒的なプレイバリューを誇るミニプラ2023年新シリーズ『シュゴッド合体シリーズ』、第一弾キングオージャー4/24(月)発売なのでぜひお手に取っていただけると嬉しいです!
2弾の情報も公開中!今後のシュゴッド合体シリーズにご期待ください!
◆お知らせ◆
○動画でも商品レビューを公開中!
今回のミニプラ1弾キングオージャーを各種動画でも紹介中!
↓↓バンダイマニア
↓↓プレバンラボZ
○ミニプラ 暴太郎合体シリーズPB トラドラオニタイジン極 お祭りメタリックver. 絶賛予約受付中!
8体のロボタロウたちが5パターンのロボに大合体!!メタリック成形だけでなく大量のメッキ加工や彩色も追加の豪華仕様!
(こちらもサプライズをご用意して後日レビューをお届けします。)
是非ともお手に取っていただけた際は商品アンケートにてご感想をお聞かせいただけますと幸いです。
アンケートはコチラのリンク、もしくは商品パッケージのQRコードから回答できます!
皆さんの熱い応援や激励、ご意見、ご感想、すべて拝見させていただいております!いつも貴重なお声をありがとうございます!
それでは皆さま、またお会いしましょう!
王鎧、武装!!
(教えてくださった方、ご指摘ありがとうございました…!)
担当:もろ太
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