チョコ大好き―！！
こんにちは！！
企画担当のチョコ太です。
今回は、3月14日に発売した、
「麺だチョコ野郎」
についてご紹介させていただきます！！！！
さて、みなさん。
このチョコレートの形、
何だかわかりますか？？
ヒントは・・・
「ちゃららーらら、ちゃらららららー♪」
そう！
ラーメン（丼）です！！
見ればわかるよって、
言われるかもしれませんが・・・
逆にそういわれたい！！
なぜなら、忠実にラーメンを表現すべく、
こだわった点があるからです！！
▶こだわりポイント
① チョコの丼のカタチ
忠実にラーメンの丼のカタチを再現したく、
実際のラーメン丼をスキャンして、
チョコの造形をつくっていいます！
＜購入した丼＞
＜丼の３D原型＞
市場のサンプルを搔き集め、本物を観察し、
このお菓子にふさわしい(麺が入る空間も考慮)
ものに仕上げさせていただきました！！
▶こだわりポイント
② 実際の本物のラーメンを使用。
原料には、お湯で戻せば、
そのままラーメンになる、
実際の味付きフライ麺を使用しております。
＜味付きフライ麺＞
チョコとのバランスを考え、
少し濃い味付けの麺を使用。
そうすることで、チョコに負けない、
絶妙な「しょっぱ甘い」味わいを実現。
病みつきになること間違いなしです！！
原料にもこだわり、その形だけにとどまらず
実際のラーメンを表現する。
そこまでこだわったバンダイ初の
「模造系食品菓子」それが
「麺だチョコ野郎」なのです！！
そして、皆さんが引っかかるであろう、
癖の強いネーミング。
「麺だチョコ野郎」
「なんだこの野郎！」って、猪木イメージ？
昭和の時代では荒井注も言ってた（古）？
チョッパーや丹下団平などアニメキャラ
も言ってそう。
その語源ってなんだこの野郎！
って思われてる方多いと思います。
実は・・・
志村けん「なんだチミは？」
新井注「なんだバカヤロー！」
上記合わせ技です！！(笑)
よくこんなふざけたネーミングが
会議で通ったなって
思われる方いらっしゃるかもしれません。
ただ、これも真剣に検討したのです。
チーム内でネーミングコンペを行い、
その中で一番尖ったネーミングを
採用させていただきました。
ちなみに、
あるチーム員からネーミング案と
一緒に手書きのデザインも一緒に
提案いただきました！
（熱がすごい！！）
当時のイラストも添付します。
（ほぼ、最終系に近い方ですね！）
＜イラスト＞
一つの商品をみんなの知恵も
お借りして作り上げる！
様々な方の力が合わさり出来上がった
商品なのです！！
また、最初の会議でのイメージと
今のイメージが全然違うので、
そちらもご紹介させてください。
＜初回提案PKG＞
全く違いますね！
提案当初は、
可愛らしい「オオカミ」と「豚」でしたし、
ネーミングも違えば、
ラーメンの写真も実写でした！
どんぶりもホワイトチョコでしたし、
「ミラクル醤油ラーメン味と
「スーパー塩ラーメン味」でした。
ちなみに、
「オオカミ」と「豚」の意味は・・・
ラーメンといえばブタ。
三匹のこぶたの童話などでブタの敵の
代表的ともいえるキャラである狼が、
ブタと仲良くラーメンを作っている姿が
「ラーメンとチョコ」という
意外な組み合わせのギャップにリンクする
と思い狼とブタに設定。
でした。
今思うとちょっと強引でしたね。
懐かしいです。
そこから、色々なデザイン修正を重ね、
今の姿があるわけでございます！！
長くなりすみません。
最後に、
もう一つだけ紹介させてください！！
それは、CMです。！
「麺だチョコ野郎」のお菓子同様、
一度体験すると病みつきになること
間違いなしです。
実はこのCMの途中の麺の部分ですが、
CMが進むごとに、
「生麺」 → 「素揚げ麺」 →
「味付け麺」 → 「味気麺の壊したもの」に
徐々に原料ができあがるまでの過程で
進んでいくのです。
また、このレンゲと箸、器ですが、
合成ではなく、実際のミニチュアを
制作しました。
そこに実際のお菓子を載せているのです。
＜ミニチュア＞
そこまでやるかを
たくさん詰め込んでますので、
注目していただけますと幸いです。
ということで、
お菓子売り場で「探せこの野郎！」ｗ
「神」とどんぶりの底面に書かれた
ミラクルどんぶりも1/63の確率で
入っていますので
ぜひ探してみてくださいね！
チョコ太でした～！！
