「スーパーミニプラ真(チェンジ!!)ゲッターロボ Vol.2」が1月14日(月)に遂に発売になりました!製品サンプルにて詳細をご紹介します。
まず最初は、流竜馬が操縦するブラックゲッターです。大型化され表情豊かになったゲッターウイングと新たに造形されたマフラーに注目です。
基本のプロポーションは第一弾のゲッター1と同様ですが、ディテールが違う部分も多く新規パーツたっぷりとなっています。武装はゲッタートマホーク×2、ゲッターマシンガン×2、スパイクが飛び出した拳(左右)が付属します。
*台座は本品に付属しません。お手持ちのものをご使用ください。
ブラックゲッターの大きな特徴と言えるマフラーとマント(ゲッターウイング)。マントはボロボロになった表現に加え、風圧で大きく湾曲した躍動感のある造形を目指しました。ゲッター1はマントを下ろした時に決まるように造形していますが、ブラックゲッターはなびかせてアクションした時に良い感じに見えるようにしています。この躍動感が設計としては難しい表現で、苦労しましたが成形可能なラインをギリギリまで攻めています!ゲッター1にマスクをしたデザインの頭部は、シリーズ随一の凶悪な顔つきを目指しベースの頭部から新たに造形しています。
次はゲッターロボG、ゲッタードラゴンです。ゲッター1を10倍パワーアップしたという(TV版)圧倒的パワー&カッコよさ!
『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』では敵メカでしたが、ゲッター1をよりヒロイックにデザインした姿は正に主役ロボですね。マッハウイング展開時と収納時の肩の違いは差し替えで再現しました。武器はダブルトマホーク×2です。トマホークは連結パーツで2つを繋ぐことが出来ます。また片方を長くしたりなどのバリエーションも構成できるので好みの形状で装備してみてください。
ゲッタードラゴンはゲッター1に比べ脂肪分少なめのマッシブな体型です。要所要所は絞っていますが、円柱のアウトラインを変えるなど太くてもシャープに見える造形を目指しゲッター1と並べた時に細身に見えないように注意しています。また地味な部分ですが肩アーマー交換のジョイントとウイングの付け替え構造は悩みました。出来てしまえば何てことは無いのですが…。
最後は作中主役ロボだらけの中の真の主役ロボ・真ゲッター1です。
小さいながらもプロポーション再現に細心の注意を払っているSMPゲッターシリーズですが、特にこの真ゲッター1は様々な形状の曲面が多く形状解釈が難しかったです。胴体のジョイントの構成を工夫して設定画の腹から腰のラインを崩さないよう心掛けました。頭部は商品のサイズを考慮して若干大きくしましたが、結果人型ロボとして良いバランスにまとまったと思います。
武器はゲッターサイトが付属します。このゲッターサイトが長い!真ゲッター1の全長の倍はあります!大型のゲッターサイトもしっかり構えることが出来るのでポージングをお楽しみください。
特徴的な肩は自然に90度近くまで上がるように配慮し、腰はボリュームを少しだけ増して腹部との間に可動を組込むことで、腰を落としたポーズの時に力強く腰が入って見えるようにしています。足首は引き出し式で可動範囲を広げ接地性を高めています。
以上が、SMPゲッターロボ第二弾です。今回、設定上の各ロボの頭頂高はバラバラで商品仕様上は非常に困るのですが(汗)劇中イメージを損なわないよう出来る限りサイズ感に幅を持たせました。並べても良し、戦わせても良し、オリジナルアレンジでダメージ表現をするも良し!発売中の一弾やプレミアムバンダイで発売の三弾、四弾と併せ真ゲッター主要10大ロボ勢ぞろいの感動を是非ご堪能ください!
最後はイメージ画像&オマケで!
「ゲッタァァービィーーームゥ!」
「ゲッターーートマホゥック!!」
「ストナァァァァーサンシャーーーーーーイン!!!」
オマケ
40代以上スタッフが個人的に画像を加工した別カラーのゲッタードラゴン。今のところ商品化の予定は有りません(苦笑)
【シリーズ商品詳細】
(C)1998 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・「真ゲッターロボ」製作委員会
担当:SMP 真ゲッターロボチーム