こんにちは。
スーパー戦隊食玩担当のN西です。
ジュウオウジャーのテレビ本編展開、最近特にアツイですね!
大王者の資格「ホエールチェンジガン」を手に入れ、大和がジュウオウホエールへとパワーアップしたり、放映2,000回記念でゴーカイジャー(と歴代戦隊)が登場したり、キューブホエールが仲間になったりと熱いトピックで盛り上がっているテレビ本編ですが、食玩もそれに負けないようにスーパー戦隊魂を炸裂させたいと思います。
ということで、満を持して「ミニプラ 動物合体シリーズ05 ドデカイオー(10/11発売)」を一気にフルレビューしたいと思います。
こだわりポイントから動物全合体までたっぷりご紹介しますので、どうか最後までお付き合いいただければと思います。
それではレビュースタートします。
●パッケージ
今回は全6種です。
パッケージは正面右下と天面の数字のみが違う仕様になっていますので、数字をよく確認してから購入していただければと思います。
●ランナー&シール
以下、左側がランナーとシールで、右側が一箱の完成状態です。
1.キューブホエールA
2.キューブホエールB
3.キューブホエールC
4.キューブホエールD
5.キューブホエールE
6.キューブホエールF
皆様、この時点で色々言いたい気持ちはグッとこらえてください!
私もコメントは控えて華麗に次の項目に進みます。
●素組み状態と完成状態
素組みと完成を同じアングルで上下に並べます。
キューブホエール(動物モード)
素組み
完成
ドデカイオー
素組み
完成
全6種、全高200mm、超ビッグサイズ、超ビッグボリュームです。
その結果、ミニプラ史上最高の金型数になっております。
もちろんそんな大迫力ボディの中にも繊細な成形色の色分けは健在です。
シールがなくてもかなりイメージを再現できたかなと思います。
もちろんシールを貼るとさらに再現性が高まるので、みなさん少しがんばってシールもぜひ貼ってください。
ドデカイオーは上半身の色分けが綺麗で印象深いロボなので、今回は特に上半身の色分けにこだわりました。
胸~お腹がパズルのようで楽しいパーツ構成になっているので、楽しんで組んでもらえれば幸いです。
もちろんキューブホエール(キューブモード )も再現できます。
●ドデカイオー ファイティングポーズのコーナー
合体の都合上、腰回転、脚の前後、膝曲げができないのですが、残った関節で様々なポーズを取れます。
この巨獣、軽やかに動きます。
●動物全合体
それではいよいよ皆様お待ちかねの動物全合体「ワイルドトウサイドデカキング」をご紹介したいと思います!
…の前に少しだけ開発裏話を。
キューブイーグルとキューブゴリラをキューブ状態にした時に正キューブにはならず、少しパーツ(ロボ時の肩部分)が出っ張っています。
この出っ張りにより、キングとワイルドがカッコいいプロポーションになっておりました。
なので、キングとワイルドの設計ができた段階では非常に満足だったのですが、 「全合体ロボ」と題されたワイルドトウサイドデカキングの設定画が出てきたときに唖然としました。
「え…これどうしよう…この脚再現不可能だ…。」
我々ミニプラチームの素の第一声でした。
しかし、ミニプラを楽しみに待ってくれているミニプラユーザーの皆様のためにも諦めるわけにはいかないということで、「これはやってしまったかもしれない感」 を抱えながらも打合せを重ねて方法を模索し、苦心の末に作り出した魔法のパーツがこれです。
使い方はこの通りです。
板状のパーツをキューブとキューブの間に噛ませることでキューブ同士のジョイント、高さ合わせ、そして脚の角度付けまでできるという非常に優秀なパーツになりました。
T字のパーツも全合体時にキューブライノスの鼻につけて使うパーツです。
ちなみにこのような細かいパーツはなくしがちなので、私は使わない時はホエールの中に収納しちゃっております。
閑話休題。
それではいきます。
動物全合体!!
1、2、3、4!
5、6、7、8!
9、10!
顔バーン!
完成!!
ワイルドトウサイドデカキ~ング~!!
ついにここまできました…。
本当についてきてくださった皆様のお陰です。
カッコいいよりも何よりも感謝の気持ちしかありません。
ミニプラファンの皆様、本当にありがとうございました。
(まだ終わりじゃないですけど…)
ミニプラ ジュウオウキングとのサイズ比較はこの通りです。
全高300mmはミニプラ史上最高サイズです。
このサイズと重量ではさすがに強度的な問題が出てきてしまい、関節をグリグリ動かすことは難しかったのですが、それでも少しでもプロポーションを良くしたくて、肘の関節は入れております。これだけでも結構違うと思います。
さらに脚がただの棒にならないように、脚の一番下のキューブ二つを少しだけ前に出して爪先っぽく見せたりもしています。
さらにさらに、肩の位置を少し上げることもできます。
お好みに合わせて肩位置を変えてみてもらえればと思います。
実はワイルドトウサイドデカキングはキューブライノスの荷台等、少し余りパーツが出るのですが、余ったパーツはミニプラならではの「俺合体」でぜひ色々くっつけて遊んでみてください。
もちろん私も色々とくっつけてみたのですが、コンドル含めて全部くっつきますし、かなりカッコいい形にまで持ってくことも可能です。
●広告
【10/26追記】
プレミアムバンダイ限定「ミニプラ 動物合体シリーズ ワイルドトウサイキングセット」は
販売予定数量に達しましたので、受注を終了させていただきます。
ありがとうございました。
「今まで興味がなかったけど、全合体までできるなら急に興味が湧いてきた…でももう遅いーーーッ」とお嘆きの方。
まだ遅くありません!
プレミアムバンダイ限定で映画のコンドル、今回ご紹介のホエール以外のジュウオウキューブが全て手に入るセット品を販売しております。
このセット品ですが、通常販売品より少しだけ豪華なセット内容になっております。
詳しくはこちらをご覧ください。
ただし、こちらのセット品なのですが、予想以上の反響をいただいており、間もなく予定数量に達してしまいそうなので、購入をご検討の方はお早目に…!
ということでミニプラ史上最高づくめの「ミニプラ 動物合体シリーズ05 ドデカイオー(10/11発売)」のレビューでした。
手前味噌ですが、心血を注いでミニプラ史上最高の4号ロボを作れたかなと自負できる自信作です。
皆様、ぜひ手に取っていただけると嬉しいです。
N西
(C)2016 テレビ朝日・東映AG・東映