はじめまして!戦隊食玩担当のN西です。
ジュウオウジャーの食玩はミニプラを含めて全て私が担当しているのですが、今回は初のスタッフブログレビューなので、hiro氏程はうまく伝えられないかもしれませんが、開発者の目線を交えながら書いていきたいと思います。
いよいよ「ミニプラ 動物合体シリーズ03 トウサイジュウオー」が7/12(火)に発売になります。
番組登場して間もないですが、既に大人気のこのロボがミニプラではどうなるのか。
さっそく内容をお伝えしていきたいと思います。
●パッケージ
トウサイジュウオーの肩幅がありすぎて収まりきりません。
少しセンターから右にずらしました。
●ランナー
まずはキューブライノスの4種。
キューブライノスの荷台部分がかなりゴツいので、パーツが大きいです。
大きくて深いパーツは金型の加工が難しいので、なるべくパーツを分けて各パーツを小さくしたいところなのですが、作りやすさを考えて今回は頑張りました。
次にキューブウルフ。
ご覧の通りめちゃくちゃパーツが多いです。
ジュウオウキングやジュウオウワイルドの入れ替え合体時に脚を開かない仕様にするとこんなパーツ数にはならないのですが、そこはこだわりをもって始めた以上、もう引き下がれません。
そしてクロコダイル。
当初、歯はシールにしようとしていたのですが、こだわりポイントを作りたかったので、奮発して別色パーツにしました。
●素組み
シールを貼っていない素組み状態です。
なんとここの細い格子も別パーツ!
これが別パーツだと見栄えがかなり良くなるので、ちょっと細かい組みにはなってしまいますが、「アホだなー」と笑いながらぜひ楽しんで組んでください。
トウサイジュウオーは基本3色のロボなので、ジュウオウキングやジュウオウワイルドと比べるとランナーの色数が少なく見えますが、組んでみるとシールなしでもかなりイメージに近いかと思います。
●シール
今回もシールが少ないです。
シールが多いと組む時も煩わしく、遊んでいても取れてきてしまいますよね。
でもシールを減らすと見栄えが…ということはどうにかこうにか成形色を増やすしかない!という流れで今年の成形色の色分けに繋がったわけです。
シールの多さがミニプラ長年のウィークポイントだったわけなんですが、今年は「改革するぞ!」と一念発起してアンケート分析と開発・生産の仕方を1からガッツリ見直して今のステージに辿り着きました。
なので皆様、商品アンケートを通じてどんどんご意見をくださいね!
●完成
組み時間はシール貼り込みで慣れている人だったら1時間ちょっとくらいだと思います。
全部で6種ありますが、大きなパーツが多いので、キューブライノスは思ったより簡単に組めます。
キューブモードとアニマルモードです。
もちろんキューブライノスにはキューブウルフとキューブクロコダイルを搭載可能!
●動物合体
9!8!7!
完成!トーサイジュウオーォォッ!
(脳内玄田さんの声をフルボリュームで)
いろんなポーズで。膝も曲がります。ジュウオウキングとも合体できます。
ちなみに肩パーツの付け位置を変えてイカリ肩っぽくもできます。
ミニプラだけのオリジナル仕様です。
ジュウオウキング、ジュウオウワイルドとの並び立ち。
手前味噌ですが、これは燃える。。。
ということで「ミニプラ 動物合体シリーズ03 トウサイジュウオー」開発者レビューでした。
8月には劇場版に登場する「コンドルワイルド」と「キューブクマ」「キューブコウモリ」がラインナップに入った4弾が発売になります。
そこでついに動物大合体「ワイルドトウサイキング」が完成します。
写真チラ。
12月まで怒涛の毎月発売予定のミニプラですが、皆様に喜んでもらえるよう死力を尽くしますので、最後までご期待ください!
開発担当N西