こんにちは。
スーパーミニプラGGG(Gutsy Galaxy Guard)担当N西です。
君達に最新情報(その1)を公開しよう!
今回は6/25に発売になる『スーパーミニプラ 勇者王ガオガイガー4(ガオファイガー)』についてご紹介したいと思います。
正式名称はファイティング・ガオガイガーなのですが、本ブログでは皆さん馴染みが深いであろう『ガオファイガー』という名前を使用します。
ガオファイガーと言えばFINALだけではなく、現在矢立文庫で連載中の「覇界王~ガオガイガー対ベターマン~」にも登場する機体なので、じわじわと熱が高まっているところかなと思っています。
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ガオガイガー、ガオファイガー、ジェネシックガオガイガーの中で地球製のガオファイガーに一番ロマンを感じるのは私だけでしょうか。
今回は商品紹介に注意点にブンドドに勝利の鍵にと情報盛りだくさんで長くなりそうなので、商品紹介の前編、ブンドドと勝利の鍵の後編に分けようと思います。
今回は前編・後編を合わせて読んでいただきたいので、前後編同時リリースします。
どうか最後までお付き合いいただけますと幸いです。
それでは早速ご紹介していきます。
●パッケージ
パッケージはこのようなデザインです。
FINALの凱と言えばこの顔が一番インパクトがあって印象に残っていたので、皆様にFINALの熱い記憶を呼び戻していただくために正面はこの顔にしました。
これは後編のブンドドで使います。
内箱(セット箱)はこのようなデザインです。
これも後編のブンドドで使います。
●ランナーとシール
ここはさらりといきます。
ファントムガオー(ガオファー)
ステルスガオーIII
ライナーガオーII&ディバイディングドライバー
ドリルガオーII
●完成
ファントムガオー
ちょっとかわいい系です。
設定画や劇中だともっと長いイメージかと思いますが、ガオファイガーになった時のプロポーションを優先に考えてガオファーのプロポーションを決め、そのガオファーから変形させてファントムガオーにするという順番で考えたので、必然的にこのプロポーションに落ち着きました。
ファントムガオー⇔ガオファーでパーツが消えたり増えたりすることも多く、今回のラインナップの中で断トツ一番悩むことが多かったのですが、最終的にはあまり差し替えパーツをゴチャゴチャつけない最低限の差し替え付け替えで変形できるシンプルなファントムガオー(ガオファー)にしました。
ガオファー
ファントムガオー→ガオファーへの変形時に足すパーツと使わないパーツは以下の通りです。
手首パーツをくっつけてもらい、主翼パーツは取り外して使いません。
「ファントムガオーの主翼は変形したらどこいっちゃうんだ問題」に自分たちなりの新しい回答を作ろうとオリジナル解釈にチャレンジしてみたのですが、どうやってもうまくいかず、ここは思い切ってスッパリ諦めました。
胸のシャッター?の部分はさすがにこのサイズではギミック再現は難しかったのですが、差し替えパーツを使用すれば光っているような表現にすることも可能です。
ちなみにガオファーはファイナルフュージョン時に独特の腕の動きをしながら腕が背中の方へ移動するのですが、その独特の動きも再現しています。
ステルスガオーIII
緑のGGGマークがまぶしいステルスガオーIIIです。
ウルテクエンジン発動状態は緑クリアパーツの差し替えで表現します。
ガオファイガーの羽の可動ギミックは本当にメカメカしくてカッコいいですね。
ちなみにステルスガオー、ステルスガオーIIとかなり似たシルエットですが、実は共通パーツは一つもなく、全て新規金型・新規パーツで作り起こしています。
ライナーガオーII&ディバイディングドライバー
ガオーマシンの中で一番の変貌を遂げたライナーガオーIIです。
設定画や劇中だともっと細くて長いイメージかと思いますが、そのプロポーションだとガオファイガーにした時に肩がほそーくてながーい力弱いシルエットになってしまうので、最低限の差し替えで変形合体をしつつガオファイガー状態のプロポーションを優先させる方針で、この形状にしました。
グレーの謎パーツはヘルアンドヘブンのポーズをする時に肩と腕の間に入れて腕の長さを確保するために使います。(今回はこれが必要でした…)
ガオファイガーへの合体時にはライナーガオーIIが一番差し替えや付け替えが多くなりますが、ガオファーの胴体の中を貫通する合体シークエンスはなんとか再現できるようにしました。
ディバイディングドライバーはガオガイガー付属のものとはデザインが異なるので、こちらも全て新規金型、新規パーツです。
分離・合体する設定がありますので、そのギミックも再現しております。
ドリルガオーII
ガオーマシンの中で一番シルエットのイメージが変わらないドリルガオーIIです。
ただ、イメージが変わらないだけでよくよく見てみると全然面構成が違っていたりするので、こちらも使い回しなしの全新規金型・全新規パーツです。
ちなみに最初に本商品を発表した時のCGはドリルガオーIIの形状が間違っている古いものを使用していたので、途中でCGを正しいものに差替えています…混乱させてしまって申し訳ございませんでした…。
先端のドリルは3つのパーツが別々に動きます。
ドリルの形状も羽がついていてドリルガオーとは違いますね。
劇中ではガオファイガーになった時にコックピットがスルスルとスネに埋まってしまって窓が見えなくなるのですが、それを再現しようとするとこの試作のようにかなり大きな隙間を作らなくてはいけなくなることが分かりました。
これだと確かにガオファイガー時にはこのように設定にかなり近い見た目になります。
ただ、さすがにドリルガオーIIの見た目が損なわれすぎてしまうので、今回はガオファイガー時にドリルガオーIIのコックピットが見えても良いという方向で調整しました。
さらにドリルガオーIIはキャタピラの車輪もドリルガオーとは違うということが金型を掘り始めてから発覚し、金型を作り直しております。
上(車輪3)がドリルガオーIIで、下(車輪4)がドリルガオーです。
意外と手がかかったのがこのドリルガオーIIです…。
ということで、いざ!
ファイナルフューーージョン!!
ガオッ
ファイッ
ガアアァァァァッ!!
このガオファイガーのメカメカしい感じ、たまりません。
ガオファイガーへの合体時に一つだけ注意点があります。
ライナーガオーIIを胴体に通す際、かなり感触が硬くなっておりますので、思い切ってグッと押し込んでいただければと思います。
その際、ライナーガオーIIの先端が鋭利な形状になっておりますので、手や指を傷つけないようにご注意ください。
詳細についてはこちらからご確認ください。
ちなみに細かすぎて「そこまでやる必要あるのか」と言いたくなるかもしれませんが、ガオファイガーになった時にライナーガオーIIの先端がほんのすこーしだけ上に向くようなデザインになります。
それを再現するためだけにライナーガオーIIの先端は可動するようになっています。
さらに今回はついにヘルアンドヘブンの構えに使える手首パーツがついてきます。
これ欲しかったですよね…お待たせしました。
クリアパーツにつけかえたウルテクエンジン発動状態です。
あぁ、いい…。
ディバイディングドライバー装備状態。
ということで前編の商品紹介に関しては以上です。
設定との見比べや検討事項が多く手間のかかったガオファイガーなので、完成時の喜びもひとしおでした。
皆様の手に取っていただけますと幸いです。
後編のブンドドではレプリガオガイガーとの『京都大決戦』を通して色々なポーズを楽しんでいただければと思います。
後編は勝利の鍵もありますのでぜひ見ていただいて楽しんでもらえればと思います。
後編はコチラから。
N西
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