バンダイ キャンディ スタッフ BLOG

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バンダイの食玩・お菓子・食品etc… “バンダイ キャンディ”の開発スタッフによる公式ブログです。開発担当者が交代で更新予定です。      ※このページでは、記載内容・商品等に関するお問い合わせは受け付けておりません。ご了承ください。

バンダイの食玩・お菓子・食品etc… “バンダイ キャンディ”の開発スタッフによる公式ブログです。

マイクロサイズでも動物全合体!マイクロ合体シリーズ02 レビュー

スーパー戦隊 ミニプラ

こんにちは。

スーパー戦隊食玩担当のN西です。

 

ミニプラドデカイオー発売後の反響を見ていますと、動物全合体や動物合体を皆様に楽しんでいただけているようで、開発の苦労が報われた思いが致しました。

本当にありがとうございました。

 

そんなミニプラに続いて、今回はマイクロ合体シリーズの第二弾、ドデカイオー・ワイルドトウサイドデカキングのご紹介をさせていただきたいと思います。

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このマイクロ合体シリーズ02は開発が少し困難だったので、今回は開発裏話が多めです…。

 

今回ご紹介するマイクロ合体シリーズ02のラインナップは以下の5種です。

①キューブホエールA

②キューブホエールB

③ジュウオウキングセット

④ジュウオウワイルドセット

⑤キューブライノス

 

このうち③~⑤は発売済のマイクロ合体シリーズ01の再録になりますので、仕様は過去の記事をご参照いただければと思います。


それでは、レビュースタート!

 

●パッケージ

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パッケージはこのような感じです。

この5種でジュウオウキューブ達の変形&合体がほとんど可能なため、その説明が忙しくて情報量が多いです。

上下の帯の色を色分けして少しでも見分けがつくようにしてみましたので、ご購入の際はパッケージをよく見て選んでいただければと思います。

 

●ランナーとシール

キューブホエールA

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キューブホエールB

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私自身、今年のミニプラに目が慣れてしまっていて、キューブホエールAはシールが多いなと感じます。

マイクロ合体シリーズは本家のミニプラシリーズよりも『集めやすい価格』と『その価格の中での一箱のボリューム的な満足感』の二つを意識して企画開発しております。

この二つのポイントにこだわるために、成形色の色分けを優先順位としては下げた結果のこのシール数なので、私自身はマイクロ合体シリーズにおいてはこれで正解だと考えております。

しかし、特にミニプラやマイクロ合体シリーズはユーザーの皆様に支えていただいての商品開発ですので、シール等の装飾に関わる部分や、それ以外の部分に関してもたくさんのご意見を頂き、皆様と一緒にシリーズを育てていければと思っております。

(願わくば商品アンケートで…!) 

 

●完成状態 

キューブホエール(キューブモード)

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キューブホエール(動物モード)

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まさに手のひらサイズです。

 

ドデカイオー

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このサイズになっても手を抜かず隙間なくビッシリとモールドを入れました。 

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ミニプラで培った高精度の金型技術を駆使して生産しているので、モールドの細かさには自信があります。

ぜひ手に取ってこの精巧さを感じていただければと思います。

 

ちなみにミニプラ兄貴と比べるとこんな感じです。

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そしてDX大兄貴との三兄弟だとこんな感じです。 

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この小ささの中に細かいモールドがビッシリと入り、変形・合体をこなすマイクロ合体が私は非常に気に入っております。我ながら。

 

● ワイルドトウサイドデカキングへの道

マイクロ合体でのワイルドトウサイドデカキングへの合体はミニプラ以上に困難でした。

マイクロ合体シリーズも1弾の企画開発時にワイルドトウサイドデカキングのデザインがFIXしていなかったことから、1弾の開発が終わってからワイルドトウサイドデカキングのFIXデザインを見ることになりました。 

ミニプラに関しては「やばい、どうしよう…」という感じだったのですが、マイクロ合体に関しては「無理だ、諦めよう!」と即座に思いました。

やはり致命的だと思ったのは脚でした。

マイクロ合体はジュウオウキューブを上下に重ねられる仕様ではないこと、サイズが小さすぎて接地面が稼げず、たぶん立てないというのが断念せざるを得ないかなと思った理由でした。

しかしミニプラで検証を重ねて再現できそうだということが分かってくると風向きが変わってきました。(自分の中で) 

 「これはマイクロ合体でも知恵を出せばなんとかなるんじゃないか…というかマイクロ合体という名前なのに合体できないなんて絶対お客さん納得してくれないでしょ…死ぬ気でやるしかない」とミニプラチームが正しい考え方に戻りました。

しかし実際物理的にかなり難しいことから、大胆な方法でしか解決できないことは明白でした。

そこで捻り出した大胆な方法がこれです。

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脚ケース。

大胆すぎて自分達でも笑っちゃいました。

笑っちゃいますが、もちろんウケ狙いで作ったわけではありません。

接地面が稼げるので安定して立て、どこに何を入れればいいのか分かりやすく、さらにハの字立ちが再現できます。

上記を見たしつつ、最大限見栄えにも気をつかって、裏面にもしっかりとモールドを入れております。

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マイクロ合体ならではの補助パーツとしてはこれ以外ないものにできたと思います。

今のミニプラチームで出せる最善の答えを出したつもりです。

 

 

ということで、いざ動物全合体! 

 

 

1,2,3,4!

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(!?),6,7,8!

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9、10!

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顔!

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マイクロワイルドトウサイドデカキ~ング~!

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マイクロすぎて写真ブースが余りまくりです。

(ちなみにミニプラは写真ブースからはみだしまくりで撮影に苦労しました…) 

 

アップです。

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税抜2,000円で完成する手の平サイズのワイルドトウサイドデカキングです。 

上記の通り脚もそうですが、ジュウオウキューブウエポンの変形をオミットしているので、 一部再現性が高くない箇所はあるものの、出来映えもコストパフォーマンスもきっと小さなお子様から大人のユーザー様まで、幅広いお客様に満足していただけると自信を持って送り出せる仕上がりになりました。

見ていて笑っちゃうくらいかわいく、でもしっかりと『仕事』をしています。

 

ちなみにミニプラではカッコよさ重視で間に1パーツをはさむ付け替え合体だったワイルドトウサイドデカキングの腕の変形はDXのように回転するだけで腕になる簡単変形にしているので、変形しやすいです。

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ミニプラとのサイズ比較

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ジュウオウキングとほぼ同じ大きさですね。

 

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ミニプラは「食玩とは…」になっていて、マイクロ合体は「これこそ食玩」になっています。

このコントラストも非常におもしろいので、ミニプラユーザーの皆様もぜひ手に取ってもらえればと思います。

 

以上、マイクロ合体シリーズ02のご紹介でした。

マイクロ合体シリーズ02は11/15発売です。

ミニプラチーム一同、精魂込めて企画・開発・生産した商品です。 

ぜひ手に取っていただければと思います。 

 

次回はいよいよミニプラ06「キューブオクトパス&ジュウオウキューブウエポンEX」のご紹介です。

ミニプラ動物合体シリーズの最終弾、どうぞお楽しみに。 

 

N西

(C)2016 テレビ朝日・東映AG・東映