食玩「スーパーミニプラ 戦闘メカ ザブングル」
これまでグレー色の試作品で紹介してまいりましたが、
色がついたモデル画像をキャンディ事業部公式ページにもアップしました。
こちらの公開写真は、1982年放映当時にザブングル プラモデルシリーズの商品写真を撮影していた、カメラマン 高瀬ゆうじさんに撮影していただいております。
公開している画像は、組み上げてシールを貼った 仕上がり状態のイメージですが、実際のパーツ配色はどうなっているのか? 気になるところかと思います。
本日は、「色分け」を中心に 仕様について解説します。
最後に「スーパーミニプラ最新情報」のリンクもありますよ !
■ザブングルの配色
ザブングル本体は、クリアパーツを含め5色の成形パーツで構成され、
素組で下図の配色まで再現することができます。
黄部分とタイヤ周りの赤ラインは、付属のシールを貼ることで再現されます。
ところで胸の黄色い丸部分・・・(諸説ありますが)本当は何だったんでしょう?
主人公機としては珍しい左右非対称の意匠でありながら、
これといった劇中の演出もなく、30数年たった今も気になるパーツです。
ライトなのか? 武装なのか? ハッチなのか? 線が走って発動しちゃうのか?
想像に合わせて、シールや塗装で 思い思いに仕上げてみるのも いいんではないでしょうか。
■ザブングル (ジロン・アモス搭乗機)
背中の翼を取り替え、前腕部の車輪を外すことで主人公ジロンの搭乗機に。
そう! こっちが主人公機です。
第3話で破損してから約2クール、主人公は変形できない破損機体に乗り続けていたわけですが、今こうしてキャラクター玩具を作っている立場で見直すと、当時この演出で ちゃんと変形玩具も売れていたことには改めて驚かされます。
翼が無い分、ジロン機には重装備がよく似合います。"ザブングルは男の子!"
発売時には2台揃えて、劇中の並び立ちを再現したいですね!
■トラッド11タイプ、ギャロップタイプの配色
2機の小型WMは、主成形色とガンメタ色の成形パーツで構成され、素組で写真の配色を再現できます。
主成形色はグリーンかサンドカラーいずれかの成形色が封入されています。
1/100 トラッド11タイプ プラモデル取扱説明書引用 ―――――
「★ウォーカーマシンの設定にには特に決まった塗装はありませんので、完成写真やパッケージのイラストあるいは塗装参考イラストをみて、自由に塗装してみてください。」
今回の2体も、惑星ゾラの流儀に則り 自由に楽しんでみてください!
ちなみに、トラッド11に付属するホバギーの色は、トラッド11の主成形色に準じた色になるので、ちょっと新鮮なグリーン成形色のホバギーも存在します。
■水色のガム
本商品で忘れてはいけないのが、食玩の心臓部であるお菓子。
いつものガムと侮るなかれ、
この水色のガム・・・
実は数百年後 青い化石となって「ブルーストーン」と呼ばれるのです! (妄想)
"これが3個あれば、コンピュータコアと交換できるぞ!"
・・・なんて妄想しながら味わってみるのも、この商品ならではの楽しみ方です。
本日は、配色と付属のお菓子についてお知らせしましたが、
さらに踏み込んだ情報も公開中です!
↓ ↓ ↓
電撃ホビーWEBにて、
私と設計を担当していただいたアーミック柳沢様の対談記事が掲載されております。
今回のザブングル商品化に至る裏話をはじめ、
食玩キットとしてのコダワリ、変形や可動について、
そして 今後の展開 についてもちょこっと語っていますよ。
ぜひこちらもご覧ください!
プレミアムバンダイでの予約も本日より開始しました。
"You can get it now !"
(C)創通・サンライズ
投稿者:hiro